「どうしてこの子はいつもこんななんだろう」っていつも
子供の頃からよく言われてた
せめて抗いたかった「どうせ」って笑う大人たちには
―努力してた―
そんなことすら笑う人がいたけど
―負けないでね―
そんな風に自分に言い聞かせ
いつか孤独が心を閉じ込めたとしても
自分の未来を決め付けられたく無い
―何度躓き泣いたのならば―
夢に辿り着けるの?
―諦めてしまったのならば―
ねえ楽になれるの?
涙の海に溺れそうになってても
食い縛り歩く自分を誇るよ
「あなたがどんなに頑張ったって無駄なんだ」って誰か
嘲り笑うのも珍しくなかった
いつか壊したかった「どうせ」なんかが当たり前な世界
―夢があるの―
高望みなのは分かっていたけど
―負けたくない―
そんな風に自分を奮い立たせ
世界中の誰一人信じないとしても
自分の未来を自分だけは信じたい
―足が縺れ転んだのならば―
また立ち上がるだけ
―辛く疲れ果てたのならば―
少しだけ休もう
癒えない傷が増えたとしてもいつかは
笑える日が来ると自分に語るよ
負けない 誰かに、自分に
―何度躓き泣いたのならば―
夢に辿り着けるの?
―足が縺れ転んだのならば―
また立ち上がるだけ
癒えない傷が増えたとしてもいつかは
諦めずに生きた自分を誇れるよ
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