僕が生まれた街は最低だった
人は生きるためにゴミを漁り人を殺し物を奪い生きてきた
僕も政府に拾われるまではそうしてた
けれども僕は政府の犬として人を殺した


殺して殺して殺し続けて
手に入れたものは何もないじゃないか
世界を壊せ


僕が生きていた街に戻ってみた
大人が生きるために子供が持っていた食べ物を漁る醜い世界
僕は気まぐれで子供を助けてみた
子供は僕にありがとうと言った
 

初めての気持ちに戸惑いつつも
2人になっても日常は変わらない
全てを壊せ


僕は何もかもを壊し殺し続けて
いつしかテロリストとして指名手配に
それでも世界が変わらないのは分かっているよ
ただ小さな抵抗ってやつさ 何もしないよりはマシだろ


殺して壊して守って
最後の時がやってきた
君だけは守りたい






僕は君を持っていた銃で殴りつけた
僕はその場にいた政府に押さえつけられた
死刑台に上るとき君の顔が見えた
なんで僕のために泣いてるの?意味がわからないよ

でも君が瞳から流しているものと同じものが
自然に僕の目からも流れ落ちた


これは何?この感情は何?
何もわからないよ。でも…
君だけは幸せに


ねぇ知ってるかい僕には名前が無いけれど政府に付けられた名前の意味は絶望なんだよ
ねぇ知ってるかい僕が君に付けた君の名前は意味は 僕の生まれた街の言葉で希望って言う意味なんだよ


もしかしたら君は僕の…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

絶望と希望(微編集上げ)

作品整理ついでに編集あげ

編集したとこ タグ 構成


前のバージョンでは普通版が見れます。

閲覧数:514

投稿日:2013/12/02 01:27:53

文字数:606文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

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  • 柊涼夜

    柊涼夜

    ご意見・ご感想

    楓さん、こんばんは!

    この世界観、いいですね!
    歌詞としても物語としても好きです。

    「君」を庇うために、「僕」は「君」を銃で殴りつけたんですね……。
    やはり、楓さんの歌詞には、読む人の心をきゅっと締め付ける切なさがありますね。

    「ねぇ知ってるかい僕が君に付けた君の名前は意味は 僕の生まれた街の言葉で希望って言う意味なんだよ」のところでちょっと涙が出そうになりました。

    他の歌詞も読ませて頂きますねヾ(゜∀゜)ノ

    2013/01/06 19:08:57

    • 湯島結代

      湯島結代


      かがりとの共作とは言えこれはちょっと自分でも好きですねw(*´ω`*)

      はい、その通りですw
      庇うため、自分の仲間と思われないための行動ですね。
      ちなみに最後途切れているのはそれを言うまえ思う前に処刑されたということです。

      なんかもう最近人を泣かせたいのでどんどん泣いちゃってくださいw(・∀・)
      ありがとうございます。

      いつでも感想どうぞですw

      2013/01/06 19:39:46

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