この腕から零れたら
もう二度と元に戻せない
道端のベンチ 腰掛けて
行き交う人の吐息見ていた

手の中 光る 透明 きらり
想いはまた彷徨い出すけど

願い込めたリングに 哀しみが宿る
弱さが支えてるわたしの背負う運命
今 生き抜くことが ただ痛いのなら
迷いも戸惑いも きつく引き連れて
明日に


夜空 星達 瞬かず
暗闇がほら 広がってる
戦いの行方に見えるのが
希望を呼べば意味が在るのに

手の中 鈍る 紫 ほろり
寂しさ ひとりでは耐えきれない

祈り込めたリングに矛盾が宿る
何処かで嗤うのはわたしが辿る運命
今を生き抜くことが ただ苦しいなら
怒りもあざけりも きつく携えて
明日へ


導く声 途切れ途切れに聴こえる
切ない
心を抱きしめても 
今はときめきさえもなくして

光 乱反射して プリズムが踊る
未来の行く影を予測しているかのよう
虹の先に在るのは無限の彼方
わたしの居るべき場所 探してどこまで
行けるのか

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

迷宮のプリズムリング

妄想大好きなんだって改めて気がついた今日この頃です。


自らを呪い他者を救う
『プリズムリング』を持つ女の子の歌です。
これ、もちろんわたしの妄想創作です(;´Д`)
彼女は自分に与えられた『プリズムリング』が嫌いです。
彼女自身は救われないからです。
それでもいつかと願い祈っています。

そんでもってリングと言いながら
描くイメージはブレスレットだったりしています。

閲覧数:168

投稿日:2014/12/14 12:52:49

文字数:419文字

カテゴリ:歌詞

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