時を刻んでるいつもの様に歩いてた
不意に僕の目の前で笑いかける人がいた

何に縛られる事もなく日々をたゆたい生きていたのに
恋の真似事しながらゆらりゆらりを繰り返したらいい
それでよかったのに

この痛み君に届く様に声を枯らしながら歌うたい
僕に誰一人気づかなくてもいい君が振り向いてくれたらそれでいい

恐れ知らぬまま頬を濡らす事も無い
無垢を抉り取るように君が僕を変えたんだ

いつかは全てが消えてゆくのに命だらけできりがないのに
僕は怯えているんだ君も等しくやがて朽ち果てるその現実に

絶え間なく僕を傷つけるこの孤独が君を求めてる?
そんな下らない事じゃ満たせない他の誰が居ようとも意味がない

その声その距離近くなるほど抗えないなどうしようとも
もう僕は逃げたくなるんだ音も届かぬ遠い世界へとどこでもいいから

この痛み君に届く様に声を枯らしながら歌うたい
僕に誰一人気づかなくてもいい君に振り向いてほしい声を聴かせて
止まらない胸が裂ける様に開く傷口から溢れ出し
全部流れ落ち消えてしまえばいい君を忘れてただ息をすればいい
息をすればいい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

心を抉る

閲覧数:135

投稿日:2020/06/14 08:39:36

文字数:475文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました