あるところに不思議な国の緑色のきれいな髪をしたアリスに仕える青い髪をした執事がいました。
ある日、アリスは言いました。
「これ、つけてみて」
「・・・・これは」
アリスが差し出したのは、
「・・・うさ耳と眼鏡・・・ですよね?でもなんで」
執事はアリスが差し出されたうさ耳と眼鏡を戸惑いながら受け取り、アリスに尋ねました。
「貴方に似合うと思って、持ってきたんだけど・・・つけてくれるかしら?」
アリスの可愛い瞳に見つめられては、さすがの執事も首を振る事が出来ませんでした。
「・・・・」
執事は仕方なくつけてみました。すると、アリスの反応はすごいものでした。
「!!」
アリスは目を丸くさせて顔を赤くさせました。そして口をパクパクさせて、やっと
「貴方は一生その格好でいてっ!!」
それだけいうとアリスは部屋を飛び出してしまいました。
「・・・え、ちょっと、アリス様っ!?」
執事はうさ耳をゆらゆらとゆらしながら叫びました。
「どうしました?・・・・あら」
偶然、そばを通りかかったメイドが執事のその格好を見て一言。
「とても、似合いますよ。それに、白うさぎみたいで可愛いです。・・・さすがアリス様の執事ですわね」
「あの、『・・・さすがアリス様の執事ですわね』って、どういう意味ですか?」
最後のところの言葉に気をとがめる執事。
「あら、私ったら☆つい口がすべってしまいましたわ。今のはお気になさらずに」
「・・・・」
上手くメイドに、はぐらかされた執事は黙り込むしかありませんでした。

(・・・そんなに似合っているのでしょうか・・・?)
部屋でアリスの帰りを待ちながら心の中で、ぶつぶつ呟く執事。
その間に、どんどんうわさが広まっていることなどつゆ知らず・・・



                   END ?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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不思議の国のアリスと執事+うさ耳&眼鏡verカイト

こんにちわ、もごもご犬です。
今回はhogawa_511さんのカイトうさ耳verを眺めていたら思いついた話です。
また続きを思いついたら続くと思います!・・・多分。
くだらない小説ですが楽しんでいただけたら幸いです♪

閲覧数:381

投稿日:2009/08/25 17:00:02

文字数:761文字

カテゴリ:小説

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  • もごもご犬

    もごもご犬

    ご意見・ご感想

    >hogawa_511さん
    こんにちわ~、もごもご犬です!
    感想嬉しかったですよー♪
    どこまで続くか分かりませんが絶対続きますよという言葉をもらったからには、いけるところまで頑張りたいと思います♪♪

    2009/08/27 16:42:25

  • hogawa_511

    hogawa_511

    ご意見・ご感想

    もごもご犬さん、こんにちは。
    メッセージで教えてくださりありがとうございます。
    続けてください(希望)。絶対続きますよ(決定)。(←え
    アリス(行動的に)もメイド(発言的に)も怪しいですし・・・。(続編がありそうな感じに)
    うさ耳は天然ではなく、着脱式の設定なんですね。
    というか、全体の設定も気になります。(原作みたいなアリスじゃないようだし)
    どうなるか楽しみにしてますね!(←少しは自重

    乱文失礼しました。

    2009/08/25 18:45:43

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