一人で 少女が 泣き出しそうな顔
誰かが <どうしたの?>と尋ねた
「友達 どこにいるかわからないの」
少女は ふるえながら言いました
<なら ここで遊びながら その子を
待たない? きっと来るよ>
少女は 頷いて笑った
木霊の森は また一人 子供を招いた
そよぐ風と木々が織りなす歌が 鳴り始めた
少女は はぐれた子のことは すっかり忘れ
木霊たちとの遊びに もう 心を奪われた
はぐれた“友達” 少年はその頃
「あいつがついて来ない」と不安げ
ふと 楽しそうな 少女の声が聞こえて
声の聞こえる方へと 走り出した
行けども 行けども 捜した姿は見えずに
深い霧の森の中 ただ走る どこまでも
止まぬ 少女の声を頼りに たどり続け
少年は 森の深く 深くへと 踏み込んでいった
森の中 こだまする 木霊たちの唄声
<そこ行く 可愛い坊や 友達になりませんか?
おいで おいで 遊ぼうよ みんなと一緒に>
深い霧の中 二人は いつまでも遊んでる
こだま唄 / 応募用
そふぃすと さんの曲を拝聴しまして。
原曲様→http://piapro.jp/t/yQD0
聴いていて、「森」をイメージして、
こうなりました。
変更は随時受けます。
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おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
廃墟の国のアリス
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BPM=156
作詞作編曲:まふまふ
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曇天を揺らす警鐘(ケイショウ)と拡声器
ざらついた共感覚
泣き寝入りの合法 倫理 事なかれの大衆心理
昨夜の遺体は狙...廃墟の国のアリス
まふまふ
砂浜で作り上げた夢消されて
未来見失って 白い砂浜見て溺れてく
箱庭にいる気分で退屈な未来かき集めて
守られて忘れてた 夏の潮風
分らないまま歩いて躓いてさ
私どこに行けばいいのかな?
未来消されたまま
愛して 愛して 未来を 私を
探して 砂浜に描いた未来を
未来を探せ 過去の自分が誇れる様に...波打ち際のキャンバス
前髪ナル
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