(1A)
儚きは蝉時雨
夏の終焉

恋しきは
彼の人の背中
滲む落涙

(1B)
さぁ、最後のひと時
今宵、空を照らす
眩い
大輪の花弁

(1S)
花焔よ
咲き誇れ

遠くへ
想いを
届けておくれ

幾度、季節
過ぎようとも

愛は変わらず
あなただけを
求めてる

(2A)
切なきは涙雨
淡い黄昏

愛しきは
彼の人の笑顔
浮かぶ面影

(2B)
嗚呼、刹那の煌き
覚めぬ、夢のごとき
眩い
満天の夜空

(2S)
花焔よ
燃えあげれ

遠くへ
光を
届けておくれ

幾度、季節
巡ろうとも

恋は変わらず
あなただけに
焦がれてる


~かな詞~


(1A)
はかなきはせみしぐれ
なつのしゅうえん

こいしきは
かのひとのせなか
にじむらくるい

(1B)
さぁ、さいごのひととき
こよい、そらをてらす
まばゆい
たいりんのかべん

(1S)
はなほむらよ
さきほこれ

とおくへ
おもいを
とどけておくれ

いくど、きせつ
すぎようとも

あいはかわらず
あなただけを
もとめてる

(2A)
せつなきはなみだあめ
あわいたそがれ

いとしきは
かのひとのえがお
うかぶおもかげ

(2B)
ああ、せつなのきらめき
さめぬ、ゆめのごとき
まばゆい
まんてんのよぞら

(2S)
はなほむらよ
もえあげれ

とおくへ
ひかりを
とどけておくれ

いくど、きせつ
めぐろうとも

こいはかわらず
あなただけに
こがれてる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

【夏の終わりの花焔】~落選作詞~

corosukeさんの歌詞募集に
応募させて頂きました。
http://piapro.jp/t/hi9Y

仮タイトルと夏の終わりのイメージということから、
詞を書き上げました。

※花焔
当初、夏花火としていたのですが、
あまりにも直球だったので、
火を焔と言い換えて花焔としています。
他にも紅蓮花などの候補にありますので、
夏花火に戻すことも含め、ご要望に合わせたいと思います。

閲覧数:237

投稿日:2014/07/29 00:47:35

文字数:615文字

カテゴリ:歌詞

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