路上の鳥

017
この街を 飛び立ってく 夜明けの鳥よ
力強い羽ばたき うらやましいけど

030
踏みしめた この道が 俺には似合う
くたびれた 靴の先 向かう方へ進め

042 
路面(みち)に描(か)かれた 「止まれ」の文字 
ごめんよ、それは今じゃない

056
この線は スタートライン
走り始めるんだ 今の先へと

108
踊る鼓動が苦しくて
互い違い 顔出す 「夢」と「不安」の足取り

121
ストライド 重ねて
昨日よりも強く、深く刻んでけ

  (間奏)

139
靴の中 歯軋りの 砂粒ひとつ
ここに在(い)ると呟(つぶや)くように踵(かかと)痛む

152
丸くはなれず 転べぬ石
頑固なヤツと笑ってくれ

205
プライドは 曇(くも)ってないか
優しさを見失ってはいないかい

218
顔をあげ 間違わぬよう 夢中で駆けて行こう
精一杯のチカラで

背に翼、ないけど 拡げてる両手で
風受け 踏み出した 
ストリームの始まり 此処(ここ)と信じてる


   * * *

017
このまちを とびたってく
よあけのとりよ
ちからづよ いはばたき
うらやま しいけど

030
ふみしめた このみちが
おれにはにあう
くたびれた くつのさき
むかうほうへすすめ

042 
みちにかかれた
とまれのもじ 
ごめんよそれはいまじゃない

056
このせんは すたーとらいん
はしりはじめ るんだ いまの さきへと

108
おどるこど うがくるしくて
たがいちがい かおだす 
ゆめとふあんのあしどり

121
すとらいど かさねて
きのうより もつよく
ふかくきざんでけ

  (間奏)

139
くつのなか はぎしりの
すなつぶひとつ
ここにいる とつぶやく
ようにかかといたむ

152
まるくはなれず
ころべぬいし
がんこなヤツとわらってくれ

205
プライドは
くもってないか
やさしさを
みうしなってはいないかい

218
かおをあげ 
まちがわぬよう 
むちゅうでかけてゆこう
せいいっぱいのちからで

せにつばさ ないけど
ひろげてる りょうてで
かぜうけ ふみだした
ストリームのはじまり
こことしんじてる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

路上の鳥 【曲募集】

どなたか拾って頂けませんか。
http://piapro.jp/t/akxP への投稿分として作ったものです。

閲覧数:133

投稿日:2011/07/16 10:03:53

文字数:938文字

カテゴリ:歌詞

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  • 水流ともゆき

    水流ともゆき

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    以下、作曲家目線の分析・コメントです。
    よろしくお願いします。

    ==

    表現一つ一つが拘り抜かれていて、世界観が一行だけ取っても見えてくる。
    特に2番サビの「プライドは 曇ってないか / 優しさを見失ってはいないかい」はさりげなくも、サビの雰囲気に乗じて引き込むだけの説得力がある。

    反面、例えば頭の「この街を(相対音高でラソ↑ミファミー)」など、要所で詞のもつ自然な音韻とメロディーの乖離が目立っていて、アップテンポでストレートな生歌にしては、全体的に歌いこなしが難しい。
    またドラマの大枠の展開にもうひと工夫あると、より2番のサビに向かう流れが際立って映える構造になるのかもしれない。

    2011/06/12 03:19:48

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