炎の中から抜け出して
逃げ込む先には深い森

緑の草葉が陽を閉ざし
終には乳母やも倒れ伏す

行けども宛などない道を
このまま歩いて行くのかと
残され嘆くは力無い
小さな姫君のみだけで

冥府の王の手取る前に
姫君救うは誰の手か

可愛い双子のきょうだいが
優しく姫君抱きしめる

幼い二人は姫君に
変わらぬ忠誠捧げると
誰もが知らない森の奥
隠して護ると誓い合う

静かに密かに護られて
溢れる愛情注がれて
若葉が芽吹いて行くように
綺麗に姫君育ちゆく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

サウンドノベル2『若葉の芽吹き』

サウンドノベル第2段です。
4*4*5 で全て字脚揃えました。

閲覧数:82

投稿日:2008/12/08 18:24:13

文字数:227文字

カテゴリ:歌詞

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