『幸いのヒカリ』
(A1)
荒星照らす森を 雪を鳴らし寂(じゃく)と歩む
風鳴りが耳を刺す 外套揺れ粉雪舞う
(B1)
思い浮かぶはあの日の
肩寄せ語った景色
(A2)
晩靄(ばんあい)包む小径(みち)を 一歩一歩確と歩む
木霊達の標を 頼りにして其処を目指す
(B2)
思い浮かぶはあの日の
無邪気に笑った貴方
(C1)
痛む躰引き摺り私は往く
貴方と出会い別れた其処へ
ああ、神様どうして彼と 同じようにしてくれなかったの
二人引き裂かれたあの日 声上げ嘆いた
解っていたと自分に 言い聞かせても尚 こころ 痛む
その度澄み渡るソラに 不条理に嘆く
どうして 私は 貴方と 違うの
どうして 貴方は 隣に 居ないの
(A3)
打ち棄てられた村を 草かき分け寞(ばく)と歩む
最後に目指す場所は すぐ近くに迫っている
(D)
ソラへ続くよ[う]な 長い坂登る
雲間からのびる光 私を導く路
まるであの頃の 私にとっての
ヒカリそのものであった 貴方が手招くよう
(B3)
思い浮かぶはあの日
私を引っ張るその手
(C3)
秘密の場所見せたいんだと瞳
輝かせて引く手の暖かさ
ああ、花達の良い香りと 彼の名が刻まれた白い石
此処こそが私の旅の 終わりの場所だと
蘇ってく記憶の 海の底で光り続け消えぬ
暖かなひだまりのよ[う]な 幸いのヒカリ
永久に輝いて
眠った 貴方の 傍ら 寄り添い
私は ヒカリを 抱いて 眠った
幸いのヒカリ
さいわいのひかり。
初投稿なんですヨ。
こちら、shaloさんの
【歌詞募集】幻想曲(タイトル未定)〆25日 ご助力、宜しくお願いしますm(_ _;)m
http://piapro.jp/t/jmMR
の応募作となっております。
初作詞故至らぬところが多いかもしれませんが、ものは試しだ勢いだ、ということで中身の九割は今日の朝十時くらいからパーっと書かせていただきました。(ですので粗がアラアラなことになっているかもですが)
【ちょっとした捕捉】
エルフ。幻想。悲恋。種と生態の違い。隔絶。悲嘆。記憶。旅人。
【歌詞中の記号の扱いについて】
半角大括弧 []:ニュアンス的には[]内のも含みますが、実際には発音しません。
半角小括弧 ():ルビでございます。
【設定情報チラリ】
・数十年単位ではなく数百年単位
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しゃがれる気持ち 涙は枯れ果て
鈍色に染まる 夕暮れに
死んだ内面が 甦る
いつまで経っても 越えられない壁
睨みつけながら 歳をとっていく...眠りの森の中へ
Staying
誰かを祝うそんな気になれず
でもそれじゃダメだと自分に言い聞かせる
寒いだけなら この季節はきっと好きじゃない
「好きな人の手を繋げるから好きなんだ」
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「「クリスマスだから」って? 分かってない! 君となら毎日がそうだろ」
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Messenger-メッセンジャー-
嫌い 嫌い 嫌い 嫌い
嫌い 嫌い 嫌い 嫌い 嫌い
群れて自分や本心を誤魔化す人達が嫌い
評判や批難を傷付ける武器にするなんて
自分にはできないししたくもないからさ
どうでも良いふりして無駄に過ごす日々は
指からあっさりすり抜けていく砂粒みたい
透明すらなれない飢えた獣のような本性に
慰めは要らな...嫌い
Staying
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