「 blue promise 」

剥がれ落ちた幻は
小さな想いさえ奪っていく
立ち向かう先に吹き荒れる
冷えきった風が私を撫でる

あなたが結ったネガイであれば
身を捧げる覚悟はできてる

青い空の彼方に揺れる太陽が
迷いも悲しみも全て消し去ってくれた
望まない結末になったとしても
この手はあなたのネガイのためだけに振りかざす

青く佇む竜胆は
誰かの悲しみに寄り添う
正義であるために傷つけた
私の心はもう返らない

あなたが生きる未来であれば
全て捧げる覚悟はできてる

白い光の中を今駆け巡った
あの日の温もりは私の手をすり抜けた
二度とふり返ることはできないけれど
重ねた音だけを信じて進んでゆくから

優しさから遠く離れていくたび
自分の弱さを見失って嘆いては逃げ出したくなるの

青い空の彼方に燃える太陽が
迷いも憎しみも全て消し去ってくれた
例え夢で終わることになったとしても
この手はあなたのネガイのためだけに剣を握る