A1
いつもよりも遅い朝
目覚めかけた アンプラグド
笑う力切らしてる
怠い体持て余す
愛が結ぶ二人さえ
時に疲れ アンプラグド
進む電気なくなって
鳥のように歌ってる
B1
君のせいだよ
一人きりがさみしい
強い笑顔の
力が欲しくて
S1
心から 心から
流れる涙の理由は
体ごと 体ごと
抱きしめて その後で
心にも ない言葉
流し続けてたプラグを
体ごと 引き摺って
待つだけの 壊れかけ
A2
流れ続く街並みは
どこかみんな アンプラグド
繋ぐ先が見つからず
いつのまにか錆びついた
脆い文字の意思疎通
ぎこちなくて アンプラグド
気持ちさえも巻き取れず
痛い火花散らし出す
B2
自分勝手な
我が儘閉じ込めたら
罰を含んだ
刺激で包んで
S2
心から 心から
言いたい言葉はいつでも
彼方へと 彼方へと
裏腹に消えるだけ
心許 ない夜に
吹き晒されてる感情
空っぽに なる前に
軋む足 動かして…
C
目と目で見つめあって
言葉は遠くにやって
寂しさぶつけあって
いつしか形変えて
冷えた手と手取り合って
鼓動に身を任せて
口づけあう二人が
最後に触れあわす
S3
心から 心から
生まれる光は何色?
体ごと 満タンに
満たされて微笑んだ
朝焼けの 空の下
手と手に握ったプラグを
不器用に 差し込むよ
ただそっと でもきっと
(譜割り・()は一音分)
A1
いつも
よりも
おそいあさ
めざめ
かけた
アンプラグド
わらう
ちから
きらしてる
だるい
からだ
もてあます
あいが
むすぶ
ふたりさえ
ときに
つかれ
アンプラグド
すすむ
でんき
なくなって
とりの
ように
うたってる
B1
きみの
せいだよ
ひとりきりがさみしい
つよい
えがおの
ちからがほしくて
S1
こころから
こころから
ながれるなみだの
りゆうは
からだごと
からだごと
だきしめて
そのあとで
こころにも
ないことば
ながしつづけてた
プラグを
からだごと
ひきずって
まつだけの
こわれかけ
A2
ながれ
つづく
まちなみは
どこか
みんな
アンプラグド
つなぐ
さきが
みつからず
いつの
まにか
さびついた
もろい
もじの
いしそつう
ぎこち
なくて
アンプラグド
きもち
さえも
まきとれず
いたい
ひばな
ちらしだす
B2
じぶん
かってな
わがままとじこめたら
ばつを
ふくんだ
しげきでつつんで
S2
こころから
こころから
いいたいことばは
いつでも
かなたへと
かなたへと
うらはらに
きえるだけ
こころもと
ないよるに
ふきさらされてる
かん(じょ)う
からっぽに
なるまえに
きしむあし
うごかして
C
めとめでみつめあって
ことばはとおくに(やっ)て
さみしさぶつけあって
いつしかかたちかえて
ひえたてとてとり(あっ)て
こどうにみをまかせて
くちづけあうふたりが
さいごにふれあわす
S3
こころから
こころから
うまれるひかりは
なにいろ
からだごと
まんタンに
みたされて
ほほえんだ
あさやけの
そらのした
てとてににぎった
プラグを
ぶきように
さしこむよ
ただそっと
でもきっと
.
unplugged
ハートがショート、バッテリー切れの朝
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