「tyisdennnrrkrr.....!!!!!」

「sjsjsnerhdnwowjsnaowwissn光jdjeensns!!!!!」

「……なんだ?」

カイトは人の言葉ではない、何らかの言語を使っている何かがいる空間にいた。

壁や地面はすべて意味の無い文字列ばかりだった。

「……おい」

「edkesneismeneoddmss.」

「nseismsms,snsdeiosmenens.ksneissnesemsswppaoa?」

「は? つまり一体何を言っているんだ? ここはどこだっていうんだ?」

「wanwkassm.swnsn,ssnelaaaaaaaaaaa//aa.aaa.a..a.a.aa..a.aa..a.a.」

絶叫した。

その何かは絶叫して、崩れ落ちた。

「……なんだ?!」

そして、カイトの頭上から、無機質な――しかし聞き覚えのある――声が響いた。

≪プログラムにエラーが生じました. プログラムを書き換えてください.≫



***




そして、ミクたちは秩序の狭間へたどり着いていた。

「……なによ。これ。秩序の狭間ってこんなに、歪んでいたものだったっけ?」

「いや…明らかに何かがおかしい……。これは」

「いや待て、お前らだけで話を進めるな」

僕はとりあえずミクとルカの話に割入った。

「……ここにいる『神』よ」

また神か。思わず僕はつぶやいた。

「そう。ここにいる神は秩序を望んで棄てた神、」

「――その名はイア」



***


秩序の狭間の奥深く。

クリーム色の髪を伸ばした少女が鼻歌を歌っていた。

胸の当たりまで伸びる髪は途中で束ねられていて、黒いドレスがそれをさらに際立たせていた。

彼女の名前は――イアといった。




つづく。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

僕と彼女の不思議な校内探検 29【リレー】

お久しぶりです。お待たせしました。

やっと7合目あたりまで来たんじゃないかな、とか思ってます。

Back;http://piapro.jp/t/JEdo

【注意】文中登場の『イア』はあのボカロのIAです。

閲覧数:401

投稿日:2012/01/23 21:46:57

文字数:769文字

カテゴリ:小説

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  • ゆるりー

    ゆるりー

    ご意見・ご感想

    とりあえず一言。
    「IA」って誰?←
    あと伏線が…orz
    あとここ数日はかえせそうにないです、リレー。
    あと、最初の外国語みたいなものは…?

    2012/01/23 23:50:49

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