子供の頃に夢見た
あの広い雪原を
一人踏みしめながら 私は歩く

赤い色の切なさを
痛みと共に落とす
広がり交わる白と赤に目を奪われる

一人きりが怖くて
何度も逃げ出しては振り返り
誰かが追いかけてきてくれることを待っていた

白い雪が降る
この場所で今もずっと
あなたを待ち続けます
淡き六花 この身朽ち果てるまで


雪は降り積もってゆく
私の頭上にも
深々と音もなく ただ埋め尽くす

穏やかな青さを
煌く白い大地を
目を細めながら私一人歌おう

大切な何かを
失くしては探し続けた 見つからない
見つける事など不可能だと知っていたけれども

白い雪が降る
私を埋め尽くしてゆく
大切な何かを探し
憂い眠る この身朽ち果てても


悲しみの意味を知らず
喜びの意味も知らず
ただ降り注ぐ雪の空
見上げていた 一人きりで
何かを探し続けながら


白い雪が降る
私を埋め尽くしてゆく
大切な何かを探し
憂い眠る この身朽ち果てても

白い雪が降る
この場所で今もずっと
あなたを待ち続けます
淡き六花 この身朽ち果てるまで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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  • オリジナルライセンス

【活動記録】 SNOW  作曲:ARMIT さん

活動記録。此処はまだ某SNS時代ですね。

閲覧数:68

投稿日:2011/06/08 00:11:39

文字数:464文字

カテゴリ:歌詞

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