1
膝を抱きうずくまっている暗い部屋
すみっこの方悲しみの匂い
傷付いた瞳はまるで曇り空
今にも天気崩れてきそう

気持ちが沈んでしまうなら
いっその事洗い流せばいい

大粒の涙が止めどもなく
ため込んだ想いの中おぼれている
胸のつかえみんな吐き出した後には
きっと明日キラリと晴れ渡るよ

2
こんなのは自分らしくないだなんて
弱さ見せずに隠してしまう
絆は信じ合う強さなのだから
一人で抱えず打ち明けてみて

痛みも辛さも分け合って
スッキリしたら窓開けようか

遠くに見えるのは大きな虹
気まぐれな空泣き止む合図さ
雲間から優しく差し込む光は
心の奥まで届いているはず

雨上がりには外に出かけよう
足元の水たまり飛び越えて
きらめき落ちる雫さようなら
ほら見上げてお日さまが笑っているよ