木曜日ノ少女は陽が傾く路地裏
タイル踏んで歩いて野良ノ町をお通り

刹那、通りノ雨です

明日なんて気休め、流行だって廃るし
歩く道も白黒、あたしノ色白黒

キラリ、星屑ノよな
純情を嗤います。

軟派な髭ブチネコ、慣れた口で声かけ

ア、ネェ、彼女


人間様チグハグ、お犬様は宿ナシ
柔らかそな尾っぽも雨に濡れて台無し

刹那、静かな宵です

言葉なんてデタラメ、大事なほど文字化け
雲も道もあたしも誰も何も知らない

きっと知ってることは
少ないが良いのです。

雨傘さす少女ノ世を果敢なむ素敵な

木曜日

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

◎ 木曜日ノ少女

知ってることは少ないほうが(たぶん)いい。

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投稿日:2011/01/24 15:31:16

文字数:258文字

カテゴリ:歌詞

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