胸をおさえ涙をこらえ
時のゆがみを ねじれば罪
ひとすじの矢 弧を描いた
キミの核(コア)をつきぬけてゆけ

2度と逢えない
何故出逢ったの
どこ吹く風に問うても
応えやしない
よどむ湖底に
月の瞬きは届かず

抗い沈む かたまりたち
それを宿命(さだめ)とするのなら
その紅い糸を絡めとって
憎しみ生むまえに



焼けた野山 華につく香(こう)
届くあてのない叫び声
ゆれるヴェイン 孤独のかけら
さまよう戦禍の星となり

揺るぎない夢
笑顔ある朝
ありふれた日はとぎれ
なぜ始めた
誰の望みか
キミの傍でただ泣いた

失くしてしまうくらいなら
2人、手をとり地の果てへ
夜の帳に身をまかせたなら
なにか変えられたの?



醒めぬ夢は
現実なら
いま一度矢を放とうぞ
鏡うつし
淡い災い
過ちじゃない、あの空へ

失くしてしまうくらいなら
2人、手をとり地の果てへ
夜の帳に身をさらせたなら
どう変わったのですか?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

一夜の夢幻

Monoさま
【タイトル募集】A(仮称)【歌詞募集】への

応募用詩作、その2となります

閲覧数:106

投稿日:2018/01/29 21:23:48

文字数:410文字

カテゴリ:歌詞

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