(サビ)
君の記憶の景色は
いつも通り雨の中

(1A)
傘の骨が折れて
いびつな形になった
なんとなく気まずくて
はしゃいだ声をあげてた

(1A')
ピンク色の傘を
雨に濡れる君に差す
するりと逃げるように
君は半歩先を行く

(1B)
はなれたくない
わがままを言う
私を見下げ
無理に引き離した

(1C)
会えなくてもいいよと
平気そうにしていた

(1サビ)
君の記憶の景色は
雨の中に霞んでいる
しずくの壁に阻まれ
読めない君の表情

(1S')
曇り空が泣き出した
「わたしの心を映して」?
バカなことも考える
ねえ、早く通りすぎて!

(2A)
私を膝に乗せ
顔寄せてキスを迫る
君の心臓の音
どうしてそんな早いの?

(2B)
「会えて良かった」
固く抱きしめ
そっと囁く
何が君を変えた?

(2C)
距離を置いて冷まそう
決意をした途端に

(2サビ)
君からの電話が鳴る
気付かないふりをしている
窓の外で雨の音
最後のデートを思う

(2S')
君の記憶の景色は
雨の中に霞んでいた
重い雲の影になり
君の気持ちが見えない

(サビ/転調)
くもりだから会えないの
嫌いになったからじゃない
予定のあることにして
避けるわたしを許して

(S'/転調)
またいつか会うときには
傘をプレゼントさせてよ
晴れの日なのに雨傘。
……笑ってくれるといいな

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

【いっこうさん宛て】通り雨(改訂版)

いっこうさんの曲に書かせていただきました歌詞の(改訂版)です。
http://piapro.jp/t/D3IE

イメージは、
「気持ちがすれ違って、うまくいかない関係」です。
通り雨→よぎる不安、悲しい気持ち という発想です。

題名案
 通り雨
 雨傘

閲覧数:309

投稿日:2015/05/20 20:58:25

文字数:588文字

カテゴリ:歌詞

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