Meteor


どうした　もう終わりかい？
焦げ付くエゴにバイバイ
真面目ぶった僕らを囲む世界は
チープな嘘にまみれて
それでいいやって嘲笑（わら）ってんだ
僕の存在とか気にしてないだろう？

風の向くまま生きてたいな
鳥より自由に羽ばたきたい
搦め捕られた糸を手繰る症例
落ちた泥濘　閉ざした瞳の奥
光が射した

痛み抱え落ちる流星
燃え尽きても消えないで
あの頃は信じてたんだ
がむしゃらにさ　走ってきた
後になって気付くんだ
荒れ果てた街に枯れた心だけ
月に照らされて滲む
頬を伝う涙


そうさ　きっと誰もが
いつか不意に迷うんだ
『僕が今日も生きてる理由って何だっけ？』
どうかな　もう無理かな
胸に手を当ててみる
ドクドク響いてる鼓動に恥じた

ボヤける未来　夢の在り処
いつか見た空は色褪せてた
手を伸ばしては強請る　I（アイ）の証明
それは憧憬　どこにも正解（こたえ）なんて
ありゃしないんだ

息を切らせ走り抜けた
僕らだから見えたもの
届かない夢の軌跡
光放ち　目を眩ませ
涙顔で微笑んだ
後悔してない　ただ寂しいだけ
明日はまたほら　続く


項垂れてばっかでしょうがないな
こんな僕が生きる意味は
僕自身だけが知ってるだろう？
今も答えられないけれど


痛み抱え落ちる流星
燃え尽きても消えないで
あの頃と変わってないな
向こう見ずな理想掲げ
何度だって前を向く
バカらしく見える？　それは称賛さ
望んだ場所とは違う

それでも生きてる


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ど-した　も-おわりか(い)
こげつく　えごにば(い)ば(い)
まじめぶ/たぼくらを　(か)こむせかいは
ち-ぷな(う)そにまみれて
それでい-や/て　わら/て(ん)だ
ぼくの　そんざいとか　きにしてな(い)だろ-

かぜのむくまま　いきてたいな
とりよりじゆうに　はばたきたい
からめとられた　いとをたぐるしょうれ-
おちたで-ね-　とざしたひとみのおく
ひかりがさした

いたみかかえ　おちるりゅうせ-
もえつきても　きえないで
あのころは　しんじてた(ん)だ
がむしゃらにさ　はしいてきた
あとになあて　きづくんだ
あれはてたまちに　かれたこころだけ
つきにてらされて　にじむ
ほほをつたうなみだ


そ-さ　き/とだれもが
いつか　ふいにまよう(ん)だ
ぼくがきょ-もいきてる　(り)ゆ-/てなんだ/け
ど-かな　も-むりかな
むねにてをあててみる
どくどくひびいてるこどうにはじた

ぼやけるみらい　ゆめのありか
いつかみたそらは　いろあせてた
てをのばしては　ねだる　あいのしょうめ-
それはしょ-け-　どこにもこたえなんて
ありゃしないんだ

いきをきらせ　はしりぬけた
ぼくらだから　みえたもの
とどかない　ゆめのきせき
ひかりはなち　めをくらませ
なみだがおで　ほほえんだ
こうかいしてない　たださびしいだけ
あしたはまたほら　つづく


うなだれてばあかで　しょおがないな
こんなぼくが　いきるいみは
ぼくじしんだけが　しいてるだろ-
いまもこたえ　られないけれど


いたみかかえ　おちるりゅうせ-
もえつきても　きえないで
あのころと　かわあてな(い)な
むこうみずな　りそうかかげ
なんどだあて　まえをむく
ばからしくみえる　それはしょうさんさ
のぞんだばしょとは　ちがう

それでもいきてる