いつか来ることは解っていた
誰も逃げたりなんかしない
気付いているのに知らん顔して
ひどく大きな声で笑ってた
夢は描けず空白にした
進路は現在<いま>を希望します
澄んだ青空も煌びやかな星空も
僕には過分なキャンパスだった
きっとまだ夢見るコドモ
「もう大人<よる>よ」「後少しだけ」
ガラスの刺さったシンデレラ
鈍色の涙に誰が気付いただろう
永遠を誓った恋は枯れ萎む
終わりないこの矛盾が
ただ一言の言葉で片付く
そんなありきたりな時期だった
春風に舞う桜花びら
その一欠を見送って去る
一人一人が旅立ちの時
不思議と澄んだ朝だった
だけどまだ夢見るコドモ
知らないことも知ってるフリして
眠りを望んだ白雪姫
何もかもが過去に閉じ込められていく
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sis
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