夕凪ぎに沈む港町
夕焼けに浮かぶ影たち

なじみの酒場と路地裏
はじかれ者たちの舞台裏

波打ち際 水平線 見つめて
解き放とう この胸の 舫(もや)いを

あの波のかなたへゆこう
夕闇に沈む街を出て まだ見ぬ海原へ

古ぼけたかばん一つで 新しい海へ
この想いが求めるまま ゆくのさ


誰かの航跡 追いかけたり 交わって
渡り鳥たち いたわりあい 翔んでゆく

波がトゲのように 荒れるなら
その背中なでて 包み込む 風になる

船が傷ついて 迷い 泣いてるなら
行き先を照らす 灯台になろう

あの波のかなたへゆこう
夕闇に沈む街を出て 高鳴るのさ この胸が

古ぼけたかばん一つで 新しい海へ
この想いが求めるまま

こぎ出してゆく
あの波のかなたへゆくのさ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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あの波のかなたへ

閲覧数:369

投稿日:2014/09/07 16:01:39

文字数:333文字

カテゴリ:歌詞

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