Escha

行き先は見えないほど遠くて
僕たちは手探りで歩いてく
ここにある大切な思い出を
いつまでも失くさずにいられたら
声が消えたのは ここに居場所がないから
キミが消えたのは想いが届かないから
僕らはいつでもここで歌ってるから
またここから歩いてくよ
キミが描くミライは偽りではないこと
重なり合う願いを流...

願いごとは時に酷く脆くなって
この心はすぐに崩れてしまう
泣き虫な僕のこの想いが届く日まで
声が枯れるまで歌ってるよ
先の見えない夜に
僕たちの不安が そっと広がり
胸を締め付け この足を止めた
赤く溶けた夕焼け空 照らしてくれた
変わらずに 忘れないでこのままで
君が描く 未来のページ開いて...

欠けた星 集めてどこまでも
不安はないよ 孤独じゃないから
足りないなら 隣にいるキミの手を取って
熱を感じて 消えないように 走り続ける
俯いて立ち止まる
振り向いた先に何もないのに
悩んでも 迷っても 失くせないものが
胸の奥燻ってるからこのままじゃいられないね
欠けたもの少しずつ埋め合い...

笑い方すらも分からなくなる
まとわりつくのは温い風
自分の居場所が分からなくなる
鏡に映るのは誰だろう？
曖昧で不確かなもの探し続けて
真っ直ぐな思い失くして迷っている
欲しかったのは何気ないもので
きっとそばにあるんだね
数え切れないものがこの手に
溢れるのは淡い光...

見上げた先に夢見た世界
あの日の願いは続いてるかな
きっといつも光ってるよ
私のシグナル
自分では決められなくて
この声は君に預けた
それじゃヤダ‼ 気付いたんだ
それは本当の気持ち
乱れた未来と失くした想いを広い集め
ここにいるよと証明するよ...

変わってゆく 新しい世界で
飛び立っても思っているよ
いつだってここから
この先道は違っても
いつも同じ蒼い空の下
胸の中を埋め尽くす
過ごした日々の面影
辛い時は思い出す
青い思い出
始まりは中々上手くいかずに...