熊さんさん

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イチオシ作品

夢山河(仮)

街は 華やかな色で飾り立て どこか薄寒く 帰り道急ぐ隣人が ねずみの色に見え 重く横たえた体 何に疲れたと自問自答 笑う自分さえ灰の色 嗄れた声に泣く 凍て付く夜に 溺れようとも 瞼閉じれば まだ 山河 君はただ穏やかに 胸の深く眠る 山河 君を嗚呼 愛おしく 夢に追う 朝のバス停に独り 酔ってしがみつく人が居る 歌い俯くと苦しげに 助けてくれと 言う 街の喧騒に浸り いくつ年月を重ねたか 遠く行き過ぎた敗者だと 誰かの声に聞く 打ち拉がれて もうやめようと 喘ぎ漏らせど まだ 山河 君はただ穏やかに 胸の深く眠る 山河 君を嗚呼 愛おしく 夢に追う 凍て付く夜に 溺れようとも 瞼閉じれば まだ 山河 君はただ穏やかに 胸の深く眠る 山河 君を嗚呼 愛おしく 夢に追う -------------------------------- (1A) まちは はなやかな いろで かざり たてどこか うすさむく かえり みちいそぐ りんじんが ねずみのいろに みえ おもく よこたえた からだ なにに つかれたと じもんじとう わらう じぶんさえ はいのいろ しゃがれたこえに なく (1B) いてつくよるに おぼれようとも まぶたとじればまだ (サビ) さんが きみは ただおだやかに むねのふかくねむる さんが きみを ああいとおしく ゆめにおう (2A) あさの ばすていに ひとり よって しがみつく ひとがいる うたい うつむくと くるしげに たすけてくれと いう まちの けんそうに ひたり いくつ としつきを かさねたか とおく ゆきすぎた はいしゃだと だれかのこえに きく (2B) うちひしがれて もうやめようと あえぎもらせどまだ (サビ) (1B) (サビ)

タイトルは仮題、しかしこのままで良い気もする。
酔っ払いの下りは七割方実体験である。
ネガティブからポジティブへというのが熊さんの詞の特徴である。
投稿日時 : 2012/04/11 04:49

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