かねイルカ（オクターブ上P）の投稿作品一覧

音が音であるために
言葉が言葉であるために
存在が存在するために
卵かひよこか
はたまたおたまじゃくしか蛙か
抱く感情　描く想像
憂う現在　追いつけぬ未来
はじめまして　さようなら
こんにちは　こんばんは
おはよう　調子どう？...

気泡が　ツンツン染みてる
口内の手術が　たおれないように
手繰り寄せる　みつめてる
上塗って　消し去って
夢現も　食べ尽くすよ
「あがり、あがるだけの日々では
疲れ、いきどまる日も来る
あつくなるだけのことでは
人との距離は埋まらない
適度に肩の力抜いて...

仰ぐ空の色も分からず
歩く先の道も見えずに
そんな毎日だけが　続いた
嘘だらけの世界　本当なんてないと
疑いだしたらさ　キリがないとやめた
明日がどんな日か　預言者も分からない
「本当」に変えてみせるよ
その嘘も全部飲み込んで
あつい夏もさむい冬でも
それを感じ過ごせることが...

色のない世界で　閉じこもった僕がいた
光のない世界で　身動きも取れなくて
何もかもが無意味に見えたんだ　歩むべき道も見えなくなって
誰かが届けてくれたそれで　景色 変わりだした
あなたがくれたあったかい言葉　今の僕には宝物だ
明るく　色づく　世界を
気づかせ　つくってく　かけがえない言葉
広い空の下...

わたしの生きる今日に
きみの姿があって
なんだかそれだけでさ
ユラユラ止まんなくなったよ
きみはいつも　わたしのこと
どんなふうに　その眼のなか
写しているの
言葉にしようと　すればするほど
分からなくなる　わたしの気持ち
ゴチャゴチャになってる...

生きていくということ　それが何なのかは分からない
「分かることが少ない　それが当たり前」というけどさ
当たり前が何かを　考えてたら　堂々巡り
「過ぎていく時　重ねてく日々
最期のページに刻む瞬間　答えが見える」
そんな言葉を　信じられるほどには
強くない
立ち止まりそうになるとき　ばかりだよ
「信じ...

どうしようもない日々を
どうしようもなく生きる僕
朝目覚めて見る占いは
「片思いの人は告白を」
今も考える君のこと
もしももしもの日々のこと
想いに応えてくれた言葉
「君とは友達で居たいの」です
君の傍に居られるのは
僕の友達のあいつで...

「画面越し　辛そうな顔　わたしにはできることがないの」
そんなふうに　暗い海の中を泳ぐ　不安だらけの　毎日でした
「そんなこと　ないんだよ」　なんてこと　言って欲しいのかな
出口の見えぬ　苦しい日々で　聞こえた音は　優しい歌でした
「あなたがくれたコトバ　この声にのせ
歌い紡いでく　それがわたしにで...

君が「遊びに出かけよ」と手を握った
私は目を丸めつつ握り返した
あの日の景色が
今だって胸に残り続けて焦がしているの
まだ抜け出せずに
不自由でも自由ながむしゃらな毎日
どこにも行けなくてでもどこへも行けた
ただ当たり前を願ってしまった秋の日のこと
暖かくて穏やかな君との約束その全てが
ほどけていっ...

クソムシといわれたい
クソムシといわれたい
クソムシといわれたい
クソムシといわれたいんだよ
「いつもと変わらない こんな日常など
抜け出し向こう側へ行く」と
でもそんな君にいわれたい
クソムシといわれたい
クソムシといわれたい
クソムシといわれたい...