やたぎ

題名[myself of lie]
歌詞
ずっと一緒にいたいと思った
ずっと抱き締めてたいと思った
でも それは不可能
僕が君の心に触れてしまったら
君は汚れてしまう
そんなの … イヤだから
この気持ちは僕の胸の中に
いつまでも開かれない パンドラの箱...

彼女は独りだった。
森の奥の遺跡の廃墟で、ただひたすら待っていた。
「私ノ───想イ人───」
何も食わず、何も飲まず、ただただ座っていた。
想い人を、待っていた。
そして、3年の月日が流れた。
彼女の待ち望んだ、想い人が、現れた。
だが、彼女は・・・
既に朽ち果てていた。
彼女は、天使のように微笑...

ねぇ 今君は何処に居るの？
ねぇ 今君は誰と居るの？
私 寂しいよ
君が 君が居ないと
苦しくて 悲しくて 怖くて
胸が張り裂けそうだよ
君が居れば 君と居れば
何も怖くない 何も恐れる事はない
そう 思ってた
でも 何故？...

しんしんと 降りしきる 雨
その中に 立ち尽くす 僕
大好きな 君は もう居ない
何故？ 何故？
頬に伝う 雫は
僕の？ 雨の？
どっちなの？...

―――――待って。
もう少し、もう少しなのに………。
君は、先に行ってしまう。
ねぇ、お願い………。
止まってよ。先に行かないでよ。
あと一歩、あと一歩なのに………。
　　　　届 カ ナ イ 。...