シマシマザウルス

朝 扉開けたとたんに
キラキラ 邪魔する太陽
回れ右してもう一度
毛布に埋もれたい
だけど
昔見た夢と私が
影から応援してるの
約束を無くすわけには
まだまだいかないわ
なんなんなんちゃって...

【A】
涙で錆びついた体
醜い体に触れた手
その温かな笑顔を
僕はいまだに覚えてる
【B】
わかっていないだろうけど
君ほど綺麗な瞳を僕は知らない
【S】
叶うなら 明るい歌を届けたい...

大地を蹴って 大気を切って
狭い世界に手を振って
光散らばる 未知を探して
広い宇宙に飛び込んで
責任感や重力に覆われて
形が変わる前に 船に乗り込んでけ
逃げて 逃げて 逃げ切るために
人は歩き走るのです
生きて 生きて 生き抜くための
星からの贈り物です...

ゆら ゆら 揺れる視界の中
君を 見つけたんだ
僕は君に会うために
やってきたんだ
きら きら 光る星の川を
くぐり抜けてきたんだ
長い長い 時間をかけて
やってきたんだ
137億年前
ビッグ・バンが起こって そして...

♡【A】
ああもう！おしゃべり好きの子のせいね
これは 困った事になったわ
私達 幼なじみってだけなのよ
みんな チラチラ見てきて 迷惑しちゃうわ
♡【B】
あいつは目をそらしてくるし
まるで「そうですよ」って認めてるみたいじゃない
バレンタイン 渡しはしたけど
アホって書いたチョコ...

逃げも出来ず何も守れない
出来損ないな戦士の私
灰色石レンガの建物 息苦しく並んでる
木々の影に消えてしまいたく
慣れたケモノ道を進んでた
小鳥に耳を澄ましていたら 浅い息が聞こえた
赤い血流して今にも消えそうな化け物
剣振り上げた私を
全てあきらめた目で見つめた
「きっと死ぬためだけの命じゃな...

透き通る鐘の音になって
あなたの心抱きしめたい
手袋をはずして
照れ笑いと一緒に繋ぐわ
今日はね空気も澄んで あなたとholiday
ほら 雲ももやも霧もないわ
ステップ石だたみ踏む ２つのリズム
ねえ 耳の奥で跳ねているの
冷えた風の上 赤い体の
ハンドベルが響く...

【A】
耳を打ったのは小さな音
怪物の卵が内側から叩かれる音だ
お前の名前は何だ どんな姿なんだ
殻に亀裂が走る
【B】
これまで孵(かえ)った悪夢の破片
岩の隙間に並べては
次またやって来る恐ろしい闇に
声を押し殺して震え続けているんだ...

心自然にワクワクするね
ここはテーマパーク
行き交う人みんな 笑顔浮かべて楽しそうだ
あわてんぼうのウサギが
手をすべらせて
逃げ出した風船目で追えば 浮かんだ滑走路
流れ星みたいなジェットコースターだ！
カタカタカタカタカタカタカタカタ
カタカタカタカタよじ登って
ドキドキドキドキドキドキドキド...

【C】
明かりがぽろりこぼれて
白いハトが窓つついた
飛び起きて 鍵開けて
君に会いに行くの
【A】
扉開ければ ほら 広がる世界
青いトンネル潜(くぐ)って
白の広場へ 君の音の方へ
【B】...

壊れそうな瞳で
あなたいつも平気な顔していた
かたち崩れる前に
手を引いてぎゅっと強く抱きしめればよかった
約束交わした花の丘
寄り添って雲眺め 夢重ねた
まだ響く胸の向こう側
思い出が輝いてやけどしたの
叶わなかった願いに 私あなたを
信じられなくなって 耳塞いだ...

君の髪を ふわっと撫でた
風が 私の頬かかる
ああ なぜか切なくて
きっときみのせい
ねえわかってる
ちょっと待ってね ちょっと待ってね ちょっと待ってね
でもねでもね ちょっと待ってね
私達 特別なことまだ おきてない
ちょっと待ってね ちょっと待ってね
だからだから...

Ah ━━━━━ Ah
【A】
忘れてきた体を探して
声もなく 目に見えない
僕らはガイスト
【B】
月の隠れた夜 涙流せば
渇いた息が全部全部
吹き飛ばしてくれるだろう
【S】...

泣かないで
あなたの言葉はもう誰かのもの
声は誰かの胸の奥 響き癒してる
なかないで
あなたの ことばは もうだれかのもの
こえは だれかのむねのおく ひびきいやしてる

A
透き通る指が触れる
知らず溢れた温もり
その声切なく煌めき
私に教えてくれる
B
忘れていた色
見えなかったこと
枯れても溢れる
清らかな泉...

おはよう 朝が来たわ
ほら 鳥が鳴いてる
私が 寝てる内に
世界は 消えなかったの
それなら あとちょっと
もう少し 頑張ろうかな
大きく 背伸びをして
パジャマぬいだ
Ah
時計巻き戻して...