そお

アイシテル　アイシテル　アイシテル　アイシテル
それをただ、心で叫ぶだけ
オハヨウ　コンニチハ　コンバンハ　サヨウナラ　
それをただ、貴方に言うだけ
言葉なんかじゃ足りないけれど、貴方のことを……。
好きで好きで仕方無くて　でも貴方は振り向いてくれなくて
辛くて、苦しくて、悔しくて　それでも私は我慢...

私を探して……
見つけたら大声で叫んで。
私を探して……
見つけたら貴方の声で―――。
ガラスの奥に見えるのはホントの私なの？
それとも偽物の私なの？
もうわからなくて、思考回路が停止して
使い物にならない私を許して……。
裏路地に見えるのはホントの私なの？
それとも偽物の私なの？...

はじめて会ったのは全然ベタな展開じゃなくて、
ただ、ただ唐突な出会い会ったね。
私といると貴方は不幸になっちゃうから、
私は貴方から離れたけど、
貴方は私を引き止めてくれたね。
その日から貴方はずっと私を守ってくれたね。
『ありがとう』
私はあなたにずっと言いたかったけど、
ずっといたから何だか照れ...

まだ足りないのかしら？
それとも十分なの？
『わからない』
貴方はいつもそうやって誤魔化そうとしてるけど、
私はそんなの大嫌いよ。
はっきりしないと私はあなたを嫌いになるわ。
それでいい？
『それは……』
どうなのよ？
貴方のそういうとこ私最初から嫌いだったわ。...

赤色に包まれて、燃えるような恋をしたい。
青色に包まれて、冷たい指で見透かして。
貴方の涙は、何色ですか？
貴方の声は、何色ですか？
赤色に包まれて、凍えた愛を溶かしてよ。
青色に包まれて、今からすべてを魅了して。
貴方の色で救われますか？
貴方の色で救われますか？
『そんなに私を見ないでよ。
　私...

私はあなたに愛されたい、
貴方に愛されるのならば、
私は手足を捨てるから、
貴方のそばに置かしてよ。
涙もすべて殺すから、
言葉もすべて捨てるから、
思い出全部終わらして、
貴方のそばに置いてよね。
……なんでそんな目をするの？
……私が何かしたかしら？...