勇者の唄

最初の装備は　無料（ただ）の剣
仲間もいない　食料もない　あるのは心の勇気だけ
だけど、それでは誰にも勝てない　一生負け組　勘弁してくれ
あいにく主人は無課金組で　強くなるのはいつになるやら
「俺は強くなりたいんだーーーー！！」

Life born

暗い部屋で　生まれたボクは
それがなにか　分からない
冷たい地面で　眠るボクを
優しく　包む腕はなく　
これを使命（さだめ）というのならば

World of Blue

「嫌だ」って「逃げたいよ」って俯いた
自分にしか出来ないこと　思うようにいかない毎日
言ってること分かってる分かってるよ
大人になれない子供の僕は少しばかり重いみたい
（サビ）いつかきっと言い聞かせた

しりょく0.3

おんなじもの見てた　昔の二人は
幼い僕だから　君しか見えてない
今も好きなのに　「ごめん」の一言は誰のための言葉かな
愛した居場所はありますか
不器用な僕は言わないけれど　会えたら

夢の蟲

その場かぎりの夢物語　必ずやれる自分にガン飛ばした
かっこ悪くても足掻いてさ　答えなんて出ないまま
楽しいでしょ？噛んだアメは泥の味
まともなことなんて何一つ言えないでニコリと泣いた泣いた
わかんないよ　さけんでんだ　クラクラクラクラ私（むし）が鳴く

Childhooood!!!

ホップステップで駆け上がったら次のジャンプで空も飛べるよ
出来るか分からない？そんなの知らない どうなるか怖い？そんなの気にしない
先生に話したなりたい夢　夕方まで追いかけたサッカーボール
１００まで数えなさいのお風呂も　「明日も学校でしょ」の夜９時も
くつ飛ばしで一番飛んだくつ　未来（まえ）に進む足が止まらない

トリッキーラバー

「僕のところへおいで」と　　今日も一人の少女が迷っていく
アイシテルの魔法をかけられて　何も知らず少女はトビラを開ける
そこにはキラキラ光る宝石甘い甘いお菓子があった
「君が欲しいのはどれ？」伸ばした手　こぼれる笑顔
君がトオイ、トオイ、トオイ遠ざかっていく　こちらを振り返ることもなく