影影

いくつも夢で見ていたｄａｒｋ
永久に無くなれと心から叫んだ
有限実行なんて言葉、私は知らない
蛇足した足枷の中で弧を目立たせるだけ
太陽が閉ざすのは光？私の目眩？
罪無きその手で私を裁くのは貴方の心
嫌な事の速さよりも私は輪廻の中
嫌悪を感じる前にもつれた足が砂埃をあげる
夢では見ない幻影
力が欲し...

影で泣くのは止めて
私を見続けて欲しい
壊れそうな程
意味も無く疲れないで
例えば何を見ていても
心が離れてしまいそう
私はそんな貴方の何になれるの？
行方なんて分からない程
遠くへ行きたい
つま先でたって歩く貴方をさらって...

淡い色したサイコロ
私の心もコロコロと
貴方に言えない気持ちで
転がっていくーの
何を見て空の色にするの
私が空の色にしてるのは
貴方の好きな色
虹色の夜に
咲いた花びらは
消えてしまいそうで...

いくら僕が迷っていても
それは貴方には届かない
次に何を求めて先を見るより
涙を飲みたい
続けていく人生は掌で踊るよりも
可愛げない者と交わる事の方が
簡単で
疲れている貴方をみて僕は僕を
失っていく
突き飛ばされたイメージが...