えーす

静寂に包まれた 二人だけの世界
さよなら 傷付け合った日を忘れて
漂う 貴方の写し絵に手を伸ばして
闇夜照らす月明かり 息絶えるまで踊るの
常夜導く貴方と 永遠の誓い立てるの
うつし世の水鏡 寄り添う嘘に目隠し
眠るように閉じてゆく 世界にお別れを
嵐が来る前に 全て終わらせたい
さよなら 傷つけ合...

ノヴァ
揺れる命の灯火が
黒く塗り潰した胸の中に浮かんでいる
行き場のない魂でも
踏み締めた大地の音は覚えている
全て包み込める愛が
欲しいなんて欲張りでしょうか
遠い世界どこかで二人が結ばれる
一つとして失うのが怖いから
今日とは違う自分を見つけて笑う...

貴女は嫌い きっと本当は優しいの
理解したい だけど本当に腹が立つの
貴女は嫌い 演技派なんてよく言うわ
バカな男共は笑顔に騙されてる
いい加減気付きなさい
貴女だけの世界じゃないのよ
身を引いて考えなさい
さもなくば貴女は唯の邪魔者
右手に光る心の刃 綺麗な顔の貴女が映る
切りつけて引き裂いて そ...

太陽が沈む度
勝ち負けを求めている
影が伸びて僕の頭を
喰い千切っていく
数秒も形を保てない
この手で何を掴むの？
躊躇う間もなく聞こえた
最上階から飛び立つ雛
抜け殻を詰め込んだ箱も
使い道すらないなら...

唇
色を重ねて 浪々とした日々は
儚く散りゆく　賑わう喧騒も
真実の答えは告げず
変化の風が消える 遠いときまで
　　　
咲いて　咲かせて　舞う華言葉　
並んで　並んで　二人歩む道
契り　交わす　永遠の愛を　
月夜　照らせ　二人の唇　...