みくに悠

「誰よりも近くに居る」？　見えない距離を測る
ため息のたび　何度も　伸ばした手はポケットに
その涙の理由さえ　掴めずにいるのに
このままじゃ傘になんて　なれるわけがないね
だって僕は誰より　君を知ってて
だって僕はあまりに　君を知らない
雨、ときどき片想い
踏み出せない気持ちは
答えが出ないまま　笑...

ねえ誓って　傍に居ると
もう何処へも行かないと
いつか　その言葉が嘘になる
瞬間（とき）まででいいから
窓辺　テラス　二人
語った御伽噺
貴方とならば何だって
できるような気がして
銀色の髪の魔女がくれた
甘い恋の魔法...

この果てしなく白い世界で
ひとつ　またひとつと
闇に　あたたかな灯（ひかり）
永久と刹那　彷徨う道
淡く照らした
蒼い足跡
振り向けば　そこに置き去りにした
叶わなかった　約束も　夢も　
総てを赦し　溶けてく
見上げた空に　そっと星が降る　...

不埒な極彩色の街に
身を溶かし　Target Lock On
命懸けのスリルに酔いしれる
Dive into Midnight Carnival
果てしなく　Heat　解き放て　Soul
錆び付いた野性　Discharge
欲しいモノなら奪い取れ
この胸のトリガーを引くよ
Phantom
今宵も摩天...