冴木

【A】
瞼に張り付く
その背中を指でなぞってみる
夜の終わり
【B】
幸せな夢から
追い出されてきた
うさぎのあとを追う
森の奥へ
【サビ】...

A
[8]背中の傷跡
[13]愛しく痛む独りの夜
[8]月明かり射して
[13]軋んだ音が離れなくて
[8]何処に消えたのか
[13]この手に掴んでた温度は
[8]まるで夢のよう
[13]恐怖で覚める悪夢のよう
B...

風がやんだ
空の向こう
眩しいほど
愛しくなる
光が舞う
胸が震(ふる)う
哀しいほど
生きてゆける
髪に触れて
首に触れて...

Aメロ
[08]貴方に出逢って
[12]眩い光を知ったわ
[08]水面に浮かんだ
[12]月のような穏やかさを
Bメロ
[20]海底では決して触れることの出来ない
[19]温もりに胸が焼けてしまいそうになる
[20]初めて知った愛情も友情も全部
[19]これを永遠と呼ぶのだと信じていた...

空っぽの
部屋の中で
目が覚めた
君は居ない
寒い夜
一人じゃ眠れない
ここへ来て
手を繋いでほしい
空の向こうに消えてく
真っ白な月のように...

カラダ揺らすドラムのリズムで
イヤなこと忘れたくて
一人きりじゃ何も始まらない
君の隣、そこがいい！
忘れられない今日を生きるんだ
雨は上がった！
虹を越えた空の向こうには
まだ見ぬミライ
めくるめく楽しみはこれから
合言葉はそう「Let's sing a song!」...

世界が
終わる気がした
橙色(オレンジ)の空
頬を撫でる
生温い風
いつまで
泣けずに居るの
最後くらいは
声を上げても
許されるでしょう...

鏡の中　笑った
彼女の瞳
虚しさを
抱きしめていた
「何を怖れてる？」
あなたにだけ今は
答え隠して
走り出す
雨水の羽
靴を濡らした...