ATiLiAの投稿作品一覧

君と出会った放課後　いつもの道だけれど
ほんの少しあかるく　思ったのはなぜかな？
二人並んで歩いた　君との距離は
楽しいのに切なかったんだ
夕暮れに染まる分かれ道
遠く伸びる二つの影
手を振る君の姿に
「また明日」って言えなくて
胸の中　静かに灯る　この想いは
今はまだ　言葉に出来なくて...

旅の途中　ふと足を止めて
広がる景色を　見渡した
気づけば　刻んだ足あとは
遥かに　続いていて
躓き　迷いながら
まっすぐじゃないけど
いつでも　君とだから
ここまで辿りつけたんだ
だから
歩こう　先はまだ見えないけれど...

四月の終わりに 空を見ていた
一人だった僕の 隣に
いつの間にか 君は立ってた
同じ空を 見上げて
綺麗な笑顔の裏
涙のあとが 見えた気がしたんだ
だから君と 約束しよう
たとえ 叶わなくても
この坂道を ともに行こう
遠い未来 これからを 紡ぎ合うために...

遠い空 おほしさまの 落し物が そっとキラキラ
遠い海 おつきさまの 忘れ物が そっとフワフワ
そよ風に ついて行く たんぽぽの子 そっとひらひら
ひとりひとり 寂しそうに はなればなれ 遠い世界へ
ふたりの記憶を 今日も 空に お絵かき
あの日と 同じいろ 描けるかな
儚く 深い 海の底まで
さあ...

What do you want? What do you feel? What do you think of them?
expresser? performer? or not thinking?
Why do you hear? Why do you see? Why do you like...

冷たい 雪空 ひとりで 見上げた
星屑 幸せ なにも見えなくて
鏡に映される景色 今はもう違うのに
時が過ぎ去ってゆくこと 気付かないふりして
錆びつき朽ち果てた鎖 今も解かずに
ただ信じ続けている
ずっと…
君を 想っても 祈っても 届かない
ねぇ… こんなにも近くにいるのに
せめて いつまでも ...

ふと 見上げた 夕暮れに
君はひとつため息をついた
綺麗なはずの 景色なのに
なぜか くすんで見えたんだ
きっと 灰色の記憶に
ちょっと 寂しくなったんだね
開いてごらん その扉を
新たな物語を見つけるために
さあ まだ見ぬ世界へ 飛び出していこう
みんな 君を待っているから...

いつもよりも早い朝 いつも通る通学路
すぐに君の後ろ姿を見つけた
「ねえ！」
君の事を知りたくて もっと話したくて
少し早起きしたんだ
だけど 言えない my true heart
たった 一言それだけ
ねぇ気付いて or have you found?
伝わらないよ…
せーの！...

揺蕩うscale
戸惑うscale
ゆれる天秤
答えを決める時まで
君の心の中の天秤は
いつでも気まぐれに揺れ動く
昨日のようにはいかない
今日は私何と釣り合うの
揺蕩うscale
戸惑うscale...

雨が降る度に浮かぶ記憶
ずぶ濡れの君の言葉
「もう二度と会うことはないよ」と
瞳から溢れる雨
新しい雨靴を履いて
隣ではしゃぐ君は言う
「私は雨が嫌いだよ」と
とてもそうは見えやしない
お気に入り雨傘をさして
雨靴目で追う僕は言う...