ブルー

さりげない心で
包み込むように　
伝えたいよ
惑う時はどうか
呼んでみて僕らを　
いつの日もどこにいても
あなたのそばで歌うよ　
ここから
僕らが消えても
歌は鳴り止まない...

鐘の音の合図で　幸せが満ちてく
三度目も私には　届いていない
輝いたメビウス　暗闇のパフューム
閉じ込めた言葉には　意味なんてない
香る花びらが　舞い降りる
ちらつく思い出に　目を伏せた
あなたのそばで描いた景色は　
悲しみの海へ沈んだ
鏡の中で　着飾るドレスは　空にはためく　
たおやかに優雅に　引...

あの日のまま
いつまでも光る
目を凝らせば　全てがここで終わりそうで
手をかざして　息を止め見ないふりをした
変わらない　君の笑い声に　
包まれて　夢を見てたけど
描いていた予定は　ただの紙に変わった
夜空を駆けた光は
手のひらに落ちて　あふれた
僕だけに　儚く揺れる...

黄昏が導く 淡い光に誘われた記憶
思い出のかけらは 一つも忘れられない
冷めない想い まだ胸の真ん中にある
形を変えずに ばらばらに舞い散って
君に届いて
澄み渡る水面に きらめく君の姿が 静かに映った
離さないようにと すくい上げる手の先を すり抜けていく
揺らめいて 笑う君が滲む
いつの日も...

ねえ聞かないで 耳元で 止まずに騒ぐ声
慌てて 手を広げ 振り払う 必要はないさ
ねえ目を閉じて 窮屈な 場所から逃げ出して
静かに 息をして ゆっくりと 休んでいいんだ
悲しみを怖がらないで 時がたてば隠れるから
さわやかな風に 優しく吹かれて そう涙は乾く
何も見えない夜空でも 星はいつか...

どれほどの 過ちだろうか
刻まれてる 制御できない
紛れ込む 人のふりをして
破れそうな 縫い目を歩く
追いかけてたのは 黒い幻
生まれ落ちた時から 絶ち切れない結びつき
覚めることない 終わらない Destiny
闇の海に溺れる この世界を支配する
神と間違う 愚かな罪人
雷鳴が 体に閃く...

アーチを くぐり抜けた先の 通り道
にぎやかな 人波の中 逆らい歩く
階段登って 見下ろした この街に
あの頃の 面影はもう どこにもないよ
バス停で あなたと今日も 待ち合わせた
それなのに どうして あなたは来ない
星の涙 静かに流れる
私だけが気づいて 誰もいない 海から眺めた
星の涙 浮かび...

確かに 感じている
自分の気持ちを 今日もごまかした
心がだんだん すり減る
名前も知らない人の
言葉を気にして 生きてた
いらない物ばかり 拾い上げ囚われてた
確かに 感じている
高鳴ってる 胸の鼓動
大きな空 羽ばたいてる
鳥のように 今すぐ飛び立つ...

押し潰されていく 僕の心
怒った 君の目に
気持ちばかりいつも
先走って また空回りだ
爽やかなオレンジが グラス鳴らす
白い泡があふれ出て 弾けて顔にかかる
たくさん 君に届けたい
ぎこちなくても 遅くても 駆け抜けたい
かじった 苦い思い出よ
いつかは 少し甘酸っぱい 思い出と変われ...

運命の 風が吹いて
僕らは今 目を開けた
広い空の色 はじまりの風景
心の準備は 投げ捨てて 飛び出していく
あやふやな 未来でも僕らは
どこまでも行けるよ いつも一緒さ
晴れの日も雨の日も 進むよ
Endless Adventure 終わらない夢
目の前を 閉ざすほどの
向かい風が 吹きつける...

どれほど暗い闇が
光をさえぎろうとも
僕があなたを照らすよ
きれいで優しい
あなたの瞳が揺らいだ
何にも言わない
あなたの強さが不安だ
ほんの少しだけでいい
どうか希望だけ忘れないで
どれほど悲しいことが...