黄昏が導く 淡い光に誘われた記憶
思い出のかけらは 一つも忘れられない
冷めない想い まだ胸の真ん中にある
形を変えずに ばらばらに舞い散って
君に届いて
澄み渡る水面に きらめく君の姿が 静かに映った
離さないようにと すくい上げる手の先を すり抜けていく
揺らめいて 笑う君が滲む
いつの日も夢見た 君と描いて色付けた未来
彩りはそのまま 少しも褪せることない
愛してるよ その言葉に意味などない
体を寄せ合う それだけで良かったと
いまさら気付く
交わるはずのない 世界で同じ景色を 僕らは見ている
もしも時を越えて 出会うことが出来たなら 手を重ねよう
頷いて 笑う君が霞む
僕の目に溢れた 涙が頬を伝って 水面にこぼれた
君にはあの空に 浮かぶ星のようにいま 見えてるのかな
澄み渡る水面に きらめく君の姿が 静かに映った
離さないようにと すくい上げる手の先を すり抜けていく
揺らめいて 笑う君が消える
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