ブックマークした作品
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淡く儚く虚ろな微睡み 遥かまだらの渦の中
響く響く星屑の雫 いつか焦がれた虹のあと
黄昏の幻
微か聴こえるコバルトの祈り いまは黄金の澱の中
遠く輝くイリスの方舟 煤けた翼を滲ませる
果てに揺らめく花も散る
うつつ途切れた芥 よぎる
あかつきに魘されて 満たされてしまった躯じゃもう逃げ出せや...追憶の飛行船
田中B
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8月15日の午後12時半くらいのこと
天気が良い
病気になりそうなほど眩しい日差しの中
することも無いから君と駄弁っていた
「でもまぁ夏は嫌いかな」猫を撫でながら
君はふてぶてしくつぶやいた
あぁ、逃げ出した猫の後を追いかけて
飛び込んでしまったのは赤に変わった信号機
バッと通ったトラックが君を轢き...カゲロウデイズ 歌詞
じん