ブックマークした作品

焼きついたパノラマと
熱を帯びたアスファルト
曖昧な境界に立ち尽くして
沁みついた静寂に
止まったままの時間が
存在の無意味さを語りかけた
何度見たんだろう　誰も知らない夢
かざしたその手に掴んだものは変わり映えのないこの日常
隠した心に宿った声は何かを求めていた
ありふれた邂逅と...

さぁさぁ　今日も始めよう
僕の世界へようこそ　キミも僕の仲間さ
大人になることを拒んだ僕らにある明日は
ただ退屈な今日でしかないのさ
昔々ある処に　美しい美少年がいたんだってさ
自分の美しさ　なくしたくないあまりに
彼は魔女に声を売った
もう僕は歌えない
妖艶な魔女の不気味な笑みに
僕はそっと呟くの...

夢の中歪んだ町
空を飛んでいくカラスたちが
「また来たのか」と笑ってさ
いつもの場所
いつも赤が点灯中
ゲームを生んだ彼を待つ
「ここは何処だ？」キミは問う
悲しい憧憬
「毎晩、この世界でキミを待っているの。」
夢の片隅に僕とキミだけ...

１．
Aメロ
平凡な毎日をただ　茫然と過ごしてた　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
僕らの退屈なこの　守られた日常
「ぐだぐだな日々をただ　飽きない日常に　　　　　　　　
変えてもらいたいものだ」　なんてくだらない独り言　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 Bメロ　　　　　
　　　　　...

＜Ａメロ１＞
迫りくる危険から　　　　　その躰を放り投げて
立ち止まる思考こそ　　　　命取りと
警告は発せられた　　　　　誰もいない街角で
怯えてる暇はない　　　　　はじめの一歩
＜Ｂメロ１＞
茜色の嘘に　街が染められていく
＜サビ１＞
隠れた視線が　織りなす地図に
傷つかず　僕らは渡れない...

夢の中歪んだ町
空を飛んでいくカラスたちが
「また来たのか」と笑ってさ
またたどり着いた。
いつも赤が点灯中
誰もいないこの世界で
唯一存在する
「ここは何処＿？」
「毎晩、同じ夢見る。」
「私、夢であなた見た。」...