ブックマークした作品

S いつだって 僕達は
未来(あす)だけを 見つめては
空に散る 星々へ
さよならを 告げていた
A 早く大人になろうと
足掻いて藻掻く僕達
差し込む光に縋り
足元の影を消した
B 息が詰まる時
全て投げ出して...

キラリ　願いを叶えて　夜空に呟く
白い息と　baby one's love
瞳　閉じれば浮かんだ　優しい笑顔が
遠くて届かないから
「抱きしめたい」　「君に会いたい」
愛しくてココロが　苦しくなる
手のぬくもりも　忘れてないから　　
今日もまた想うよ　夜空を見上げて
I miss you　同じソラの...

黒く赤く　朽ち行き
終の日を　待ちわびて
鈍色の　太陽が
沈むのを　見送った
こびりつく　褪めた紅
耳元には　叫ぶ風
失くしたものの代わりに
得たものはどれほどだった？
灰色の　指先を
瑠璃の海に　浸して...

(Ａ１)
渇いた声が鳴り止まないのは言葉の存在があるから
かすれた音が鳴り止まないのは心の存在があるから
(Ａ２)
新たな音を作り出せるのは楽師の君たちがいるから
綺麗な歌を披露できるのはマスターの調教があるから
(Ｂ１)
吹き込まれた命
生まれてきた心
感情があるから泣けるんだ...