黒く赤く 朽ち行き
終の日を 待ちわびて
鈍色の 太陽が
沈むのを 見送った

こびりつく 褪めた紅
耳元には 叫ぶ風
失くしたものの代わりに
得たものはどれほどだった?

灰色の 指先を
瑠璃の海に 浸して
彩のない この身に
玻璃の光 纏って

奪ったものの代わりに
全てを捧げられたなら



爛れ崩れ 散り行く
終の日を 待ちわびて
鉛色の 雲間に
懐かしい 影を見た

こびりつく 褪めた青
耳元には 裂ける声
失くしたものの重みは
得たもののどれほどだった?

涸れ果てた 爪先を
瑠璃の海に 浸して
彩のない この身に
玻璃の光 纏って

奪ったものの代わり、と
この色に捧げられたなら


悔いることの 出来ない咎
朽ちることの 出来ない…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

アオノハテ、ツイノアト

どれほど悔いても足りない思い。

「前のバージョン」でひらがな表記。


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近況:…落ち着いてPCの前に座れない…orz

閲覧数:255

投稿日:2012/06/01 21:01:07

文字数:328文字

カテゴリ:歌詞

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