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オンガク
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くもりガラスに 映し出した 雪降る駅 過ぎた ホームだけ 言葉を 繋いだ 電車の音は 告げる声を 白く消して 恋 隠したまま さよなら を したの 置き忘れた 気持ちから 残した空白の 問いは ルージュに 浸(ひた)す 唇だけ まるで無人駅だよ 笑顔に 逡巡(しゅんじゅん)して 留めた 指先の 訳も...
雪解けの季節
きくは
oharankoさんの曲 https://soundcloud.com/#oharanko/m-64 http://piapro.jp/t/VWxp に寄せて 「冬」と「雪」をテーマにストーリーを依頼された歌詞となります。 歌詞元の曲は、とてもムーディなバラードで、優しさと情熱を感じる素敵なメロディです。 ■後記 年末から感じていたスランプが最高潮になっていた時期で、依頼されてから2ヶ月の空白があります。oharankoさんが我慢強く待ってくれたおかげで、何とか完成させる事ができました。本当にとても感謝しています。 難しかった箇所は、二番の後半部分です。ここのメロディのニュアンスがどうしても上手く決まらなくて、苦しみました。それ以外は依頼されてからの一週間目でほぼ完成していたのですが、でもここが肝だと思った。 静かな追憶に浸るようなメロディから、表明をする瞬間。ここは決意の内容でなければならない。ただし、それらは追憶する全てをポジティブに捉えてなければならない。当時の私はそれが浮かばなかった。 理屈としてはわかるけど、ネガティブはネガティブだよね・・・としか思えなかったのです。 足りないところはあるのですが、なんとか納得できる内容になったと思う。 辛抱強く待っていてくれたoharankoさんに最大の感謝を。
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