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おのれの声と引き換えに 故郷を捨てた人魚姫 恋に敗れて 悲しみ深く 夜明けの海に消え去った 魔女は水面をふと見上げ 「ばかな子だね」と呟いた 何も知らない王子らは 娘を探し さまようが ついに行方は 誰にも知れず 呼び声だけが こだまする...
魔女は小さくつぶやいた【動画化済】
浮草
人魚姫の魔女をモチーフにしました。 私にはどうしても魔女が悪役には見えないのです。 歌詞作成技術向上委員会にて添削を受けた作品です。 バージョンをさかのぼると、変遷が見えるので、 歌詞を作る際のご参考にしていただけると嬉しいです。 7/23 修正版アップしました。 7/28 再び修正いたしました。 9/4 曲を付けていただきました! marokiさんによる素敵な楽曲はこちら!→http://piapro.jp/content/tw96y4vhasa3dp4z 天使の竪琴さんによる同曲のイコライジング補正版です→http://piapro.jp/content/xexqz7dax1sm87bw New!! チューハイさんも曲を付けてくださいました!→http://piapro.jp/content/rhb7fxfkdlsgc3ed まずは聴いてみてくださいませ! marokiさんの曲の動画ができました。 ニコニコ動画→http://www.nicovideo.jp/watch/sm4865912 zoome→http://zoome.jp/ukikusanoue/diary/2/
コメント34
ご意見・ご感想
petnoka
こんにちは(^^) 歌詞作成技術向上委員会のpetnokaです。よろしくお願いします。 さて、提出なさっている詞はすでに2氏による添削で殆ど完成に近い領域に来ていると思います。世界観も良し、ストーリーも良し。 なので、あとできることは微調整というか、コトバの問題を穿っていけば宜しいでしょうか。 そうなると、ちょっとイヤミな添削になってしまうかも知れません。あしからずご了承くださいませ <(_ _)> petnokaが気になったところは以下の4点。 1.1番Aメロ2行目 魚を捨てた 「さかな」ですが、これも「人魚姫」という対象から見ればレトリックですが、即物的というか、生々しい表現に感じます。もう少しぼかしたコトバがないかな…って思いました。 2.1番Bメロ1行目 瞳をうち伏せて 「うちふせる」「うちふす」は、顔や体に使う言葉で、目に対しては用いません。 3.1番・2番Bメロ2行目 「ばかな子だね」 「愚かな子らだ」 「ばかな」と「愚かな」、意味に相違があるでしょうか。 敢えて違えた理由を教えていただきたいです。この違いはpetnokaの理解力の外にありそうです(^▽^;) 1番の側でも2番の方でも良いのですが、違う呟きを聞きたいかな… ちなみに、2番、音数は 「愚かな子らだ」と呟いた ([4-3]-5) 12音 ではなくて オロカナ コラダト ツブヤイタ 4-4-5 の13音ですよね… 4.3番Bメロ 後悔してもかなわぬぞ 魔女は優しく微笑んだ これについては、気になったというよりポリシーの差だと思うので読み飛ばしで結構です。 なんのために魔女は「後悔してもダメだよ」と言うのでしょうか。 もう後には引けないよ、それでもいいんだよね?お前さんの将来を案じて、ここで念を押しておくんだよ、「後悔するな」と。 という魔女の「母心」なのだと思うのですが、もしそういう「案ずる心」から来る微笑みであるとすれば、petnokaならば「優しく」を使いません。人魚姫に念を押したけれども、結局はやがて訪れるであろう悲劇を見越し、「哀しく」を使います。つまり、ストーリーの暗示です。 以上、なんだか重箱の隅を突いたみたいで、申し訳ない。 なんにせよ、頂上まで後一歩まで来ていることは間違いないです。 頑張りましょう~ (* ̄0 ̄*)ノ オォー!!
2008/07/24 01:02:23
アドバイスをありがとうございます。 漢字の読みは、修正させていただきますね。 次回からはなるべく気がつけるようにしたいと思います。 構成はやや詩自体の盛り上がりが7・5の繰り返しで出せるのか、という実験の面もありました。 古風な曲調は自分の好みなので、有効とおっしゃっていただけてちょっとほっとしました。 音数は、促音は一文字……ということですね。わかりました^^ ちょっと補足だけしておきます。 他の詩も見ていただけたようで、ありがとうございます。 一つ下の作品は音数を振る練習として表記してみたのですが、 どうぞ、私の作り方がほかの方のご参考になるならばどうぞご紹介してくださいませ。 皆様のお役にたてるならうれしいです。 どうも、ありがとうございました。
2008/07/04 23:17:50
遊牧家族
歌詞作成技術向上委員会の遊牧家族です。 すでにリョーマさんがフォローしておられますので補足だけさせていただきます。 *漢字の読み 私も「己の願い」が読めずに辞書を引きました……(汗) あとはもしかすると「細波」も読まれにくい字かもしれません。 *構成 滝廉太郎は渋いですね。確かに現代風ではありませんが、 60~100年前の曲調を目指すのであればこのような詩形は有効と思われます。 (メロディーやリズムが古風でもアレンジ次第でモダンになるのでたぶん大丈夫) *音数 一箇所だけですが、 >人だったのかと魔女は問う(7-5) これは数え方によっては(8-5)ともとれます(「っ」を数えるか否かの違い) あえて直す必要はありませんが、作曲の際にこの部分をどうするかで話し合う必要があるかもしれません。 あとは全て整っていると思われます。 ---- 最後に、この詩と直接関係ない話で申し訳ないのですが、 これの一つ前の詞で([3-2]-5)というように音数を書かれている形式がとてもよいと思います。 歌詞委のほうで紹介してもよろしいでしょうか?
2008/07/04 01:56:44
さっそくのアドバイスありがとうございます! Aメロ、Bメロと振るのはやっぱり基本でした……ね、すみません; まずは詩として型にはめてみたのですが、(イメージは「花」や「荒城の月」だったりします)やっぱり 曲作りをしていただくには多少の変化をつけた方がよかったんですね。参考にさせていただきます。 「己の願い」は、振り仮名を振り忘れてしまいました。ご指摘いただいて初めて気がつきました。 「己(な)の願い」と読み仮名修正いたします。 まだまだ配慮が足りないと実感させられつつ、丁寧に見ていただけたことに感謝いたします。 うれしいお言葉まで添えていただいて、とてもうれしく思いました^^ これからもがんばりますので、またお世話になるときはよろしくお願いいたします。 どうも、ありがとうございました。
2008/07/03 22:54:36
2
ご意見・ご感想
petnoka
ご意見・ご感想
こんにちは(^^)
歌詞作成技術向上委員会のpetnokaです。よろしくお願いします。
さて、提出なさっている詞はすでに2氏による添削で殆ど完成に近い領域に来ていると思います。世界観も良し、ストーリーも良し。
なので、あとできることは微調整というか、コトバの問題を穿っていけば宜しいでしょうか。
そうなると、ちょっとイヤミな添削になってしまうかも知れません。あしからずご了承くださいませ <(_ _)>
petnokaが気になったところは以下の4点。
1.1番Aメロ2行目
魚を捨てた
「さかな」ですが、これも「人魚姫」という対象から見ればレトリックですが、即物的というか、生々しい表現に感じます。もう少しぼかしたコトバがないかな…って思いました。
2.1番Bメロ1行目
瞳をうち伏せて
「うちふせる」「うちふす」は、顔や体に使う言葉で、目に対しては用いません。
3.1番・2番Bメロ2行目
「ばかな子だね」
「愚かな子らだ」
「ばかな」と「愚かな」、意味に相違があるでしょうか。
敢えて違えた理由を教えていただきたいです。この違いはpetnokaの理解力の外にありそうです(^▽^;)
1番の側でも2番の方でも良いのですが、違う呟きを聞きたいかな…
ちなみに、2番、音数は
「愚かな子らだ」と呟いた ([4-3]-5) 12音
ではなくて
オロカナ コラダト ツブヤイタ 4-4-5 の13音ですよね…
4.3番Bメロ
後悔してもかなわぬぞ
魔女は優しく微笑んだ
これについては、気になったというよりポリシーの差だと思うので読み飛ばしで結構です。
なんのために魔女は「後悔してもダメだよ」と言うのでしょうか。
もう後には引けないよ、それでもいいんだよね?お前さんの将来を案じて、ここで念を押しておくんだよ、「後悔するな」と。
という魔女の「母心」なのだと思うのですが、もしそういう「案ずる心」から来る微笑みであるとすれば、petnokaならば「優しく」を使いません。人魚姫に念を押したけれども、結局はやがて訪れるであろう悲劇を見越し、「哀しく」を使います。つまり、ストーリーの暗示です。
以上、なんだか重箱の隅を突いたみたいで、申し訳ない。
なんにせよ、頂上まで後一歩まで来ていることは間違いないです。
頑張りましょう~ (* ̄0 ̄*)ノ オォー!!
2008/07/24 01:02:23
浮草
その他
アドバイスをありがとうございます。
漢字の読みは、修正させていただきますね。
次回からはなるべく気がつけるようにしたいと思います。
構成はやや詩自体の盛り上がりが7・5の繰り返しで出せるのか、という実験の面もありました。
古風な曲調は自分の好みなので、有効とおっしゃっていただけてちょっとほっとしました。
音数は、促音は一文字……ということですね。わかりました^^
ちょっと補足だけしておきます。
他の詩も見ていただけたようで、ありがとうございます。
一つ下の作品は音数を振る練習として表記してみたのですが、
どうぞ、私の作り方がほかの方のご参考になるならばどうぞご紹介してくださいませ。
皆様のお役にたてるならうれしいです。
どうも、ありがとうございました。
2008/07/04 23:17:50
遊牧家族
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歌詞作成技術向上委員会の遊牧家族です。
すでにリョーマさんがフォローしておられますので補足だけさせていただきます。
*漢字の読み
私も「己の願い」が読めずに辞書を引きました……(汗)
あとはもしかすると「細波」も読まれにくい字かもしれません。
*構成
滝廉太郎は渋いですね。確かに現代風ではありませんが、
60~100年前の曲調を目指すのであればこのような詩形は有効と思われます。
(メロディーやリズムが古風でもアレンジ次第でモダンになるのでたぶん大丈夫)
*音数
一箇所だけですが、
>人だったのかと魔女は問う(7-5)
これは数え方によっては(8-5)ともとれます(「っ」を数えるか否かの違い)
あえて直す必要はありませんが、作曲の際にこの部分をどうするかで話し合う必要があるかもしれません。
あとは全て整っていると思われます。
----
最後に、この詩と直接関係ない話で申し訳ないのですが、
これの一つ前の詞で([3-2]-5)というように音数を書かれている形式がとてもよいと思います。
歌詞委のほうで紹介してもよろしいでしょうか?
2008/07/04 01:56:44
浮草
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さっそくのアドバイスありがとうございます!
Aメロ、Bメロと振るのはやっぱり基本でした……ね、すみません;
まずは詩として型にはめてみたのですが、(イメージは「花」や「荒城の月」だったりします)やっぱり
曲作りをしていただくには多少の変化をつけた方がよかったんですね。参考にさせていただきます。
「己の願い」は、振り仮名を振り忘れてしまいました。ご指摘いただいて初めて気がつきました。
「己(な)の願い」と読み仮名修正いたします。
まだまだ配慮が足りないと実感させられつつ、丁寧に見ていただけたことに感謝いたします。
うれしいお言葉まで添えていただいて、とてもうれしく思いました^^
これからもがんばりますので、またお世話になるときはよろしくお願いいたします。
どうも、ありがとうございました。
2008/07/03 22:54:36