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オンガク
【時間泥棒7】赤いエンゲージ
有月 仮字
時間泥棒7作目。念願のめーちゃん買ったので、時間泥棒の母親の歌。 街一番の歌姫。高嶺の花を射止めたのは、どうにも彼女に釣り合わない時計工。二人は互いにそれを運命の恋だと信じ、ついには添い遂げます。 問題が生じたのは、その後。生まれたその子が「時間泥棒」であることを知った時計工は、自分が何者かを思い出し、絶望に打ち拉がれました。歌姫も涙を浮かべ時計工に詰め寄ります。 「貴方は、かつてあったことを繰り返したいだけなの!?だから私を選んだの!?街を救う時間泥棒を作りたかっただけなの!?答えなさいよ!!」 仕組まれた運命に……誓った愛も見失い、二人は距離を置くことに。恋とは自分の心か、誰かに仕組まれた計算なのか。 「私はもう、貴方への愛が解らない。それでもこの子は愛しているわ。貴方だってそうでしょ。だから約束して……この子は絶対に、死なせないって!!街なんか、世界なんか救わなくて良い!!だから時間泥棒になんかさせないで!!」 それから時が流れて…… 彼女が肌身離さず身につけていた指輪時計。時間革命によって時計が人に、人が時計に。人になった指輪時計は、時間泥棒に代わり大富豪と時計ギルドに復讐に向かう……
歌詞・カードジャケット作品2
貴方が誓う永遠を 刻んだ指輪時計 誓ったその停滞(えいえん)は 赤いエンゲージ 覚えていて忘れないで あの日誓った約束を (忘れないよ愛している 君に誓ったエンゲージ) 窓枠に飾られた 高値の花だって 気高き野薔薇のよう 手折られる時を待つ 月明かりに囀る 高嶺の花だって 見上げずに見つめれば 街時...
クロノメーカー1