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「悪ノ娘 小説版 (VOCALOID楽曲二次創作) 27」の創作に利用した作品

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第十三章 悪ノ娘 パート2
 「まもなくカイト王がご到着されます。」
 間もなく正午になるというころ、グミはメイコに向かってそう告げた。
 「分かりました。では、お出迎えに向かいましょう。」
 メイコはそう言うと、グミを連れて王宮の正門へと向かうことにした。
 今日、リン女王が処刑される。
 王宮の...

悪ノ娘 小説版 (VOCALOID楽曲二次創作) 27

レイジ

レイジ

第二十七弾です。最後にエピローグがあります。よろしくお付き合いください。
今まで書いていたなかで一番つらいエピソードになりましたね・・。次回作を書く機会があればハッピーエンドの話を書こうと思います。。

楽屋裏第二弾
ガクポについて。
メイコが反乱を起こした時に盛り上げるにはどうするか?ということを構想段階で考えた際に、どうしてもラスボスキャラが必要だったので登場させることにしました。青の騎士とかいう替え歌に影響された面はありますが、リンもレンも反乱の際には戦わないし、(レンは一度メイコと戦っていますが)キャラ的に日本刀を持っているということでガクポは最適のキャラクターでした。作品の中ではグミとメイコの連携攻撃で破れていますが、一応この作品の中では最強のキャラクターという設定です。
抜刀術は仕様です。流浪○剣心大好きなんで・・。

グミについて
ガクポを出すと決めた時に、グミだけ出さないのはどうなのよ?と考えて、何かに使おうと試行錯誤したキャラです。最後黄の国と青の国の戦争の最中にメイコが反乱を起こすというストーリーをふと思いついた時に、その使者となる人物として登場させようと考えたのがキャラ設定です。更にグミがそれに加担する明確な理由が欲しくなり、ミクの配下ということにしました。

ルカについて
僕の中でのルカのイメージが魔道士というものがあり、今回魔術師として活躍してもらいました。他の方が書かれている悪ノ娘の小説版ではメイコ側に立つことが多いような気がしますが、ルカはナビゲーター役も務めてもらいたかったのでリン側に立ってもらうことにしました。

レンの右手の痣
どうしてリンとレンが王女と召使になったのか?
悪ノ娘を書かれたかた、もしくは書こうとされた方は皆様悩むポイントだと思います。冷静に考えてよほどの理由がないと双子が分かれることなんてないよな、何しろ王家だし。
ということを考えると、レンには呪いが掛かっているという設定の方が納得できるような気がしたのでそうしました。それに、二人が双子だと知らない状態でスタートした方が後半盛り上がりそうだし、という浅はかな考えもあります。。そのあたりの狙いが上手くいっていれば幸いです。