悪ノ召使(もいっちょ!)
「そうよね!きっとダレにもバレないわ!」
「アナタって本当に素敵!私、双子に生まれて本当にヨカッタ!」
「あなたと姉弟でヨカッタ!」
そう言いながら、笑う。君は笑う。無邪気に笑う。
ボクは笑う。君の為に笑う。
本当は…泣きそうだ。心が逃げ出してしまいそうだ。
君の代わりに王女となったボクはもう 逃げられない。
世界の怒りと哀しみがボクを縛って放さない。
君の傍にいられない。君のその笑顔が見れない。
それだけが心残りなんだ。
それでも君はどこかで笑っていて。無邪気に笑っていて。
「さぁもぉすぐおやつの時間でございます。王女様」
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御本家様。
http://piapro.jp/a/content/?id=ktapoh00jbyf60v3
本当に切なく冷たく温かく悲しい音楽に会えたの久々です。
完成…今から楽しみです!!