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「ハルジオン30 【小説版 悪ノ娘・白ノ娘】」の創作に利用した作品
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第七章 戦争 パート7 緑の国の軍勢がミルドガルド山地から撤退したのはそれから三十分程経過した後の事であった。乱戦不利とみたネルが早々に軍を引いたのである。敵将ながら天晴と感じたのはおそらくメイコだけではなかったであろう。引き際のタイミングも撤退方法も完璧と表現するべきものであり、赤騎士団を始め...
ハルジオン30 【小説版 悪ノ娘・白ノ娘】
レイジ
みのり「とうとう第三十弾突入です!」 満「なんだか未踏の地に辿り着いた心境だな。」 みのり「本当だよね。」 満「で、今回はネルが使った兵器について解説を入れないといけない。」 みのり「えっと、火炎瓶と炸裂弾ね。」 満「そう。まずは火炎瓶から。実はこの兵器、本来ならこの時代には無いものだ。」 みのり「そうなの?」 満「ああ。本来は第二次世界大戦の直前、対戦車兵器として開発されたものなんだ。当時の荒い作りをした戦車には有効な兵器だったらしい。」 みのり「そうなのね。わざわざ登場させなくてもいいのに・・。」 満「火をつける道具で一番イメージが湧きやすいだろうと勝手に考えた結果だ。作成も簡単だしな。」 みのり「誰でも作れそうだよね。でも、皆さんは作らないでくださいね?危険だし、それに犯罪になるので・・。」 満「面白半分で人を殺傷する道具を作る人間もいるからな。」 みのり「絶対やめてね!で、炸裂弾だけど。」 満「これは元寇時に元軍が日本軍に向かって使用した『てつはう』をイメージしている。教科書には音響効果だけを狙ったものとして記載されることが多いが、実際はそれなりの殺傷能力を誇っていたらしい。炸裂弾の原始的なバージョンだと考えてくれたらいいかな?形状はボン○ーマンとかが使用している、いわゆる漫画やゲームの爆弾(黒くて、頭から着火用の縄が伸びているやつ)をイメージしてくれればいいと思う。」 みのり「成程ね。それじゃあ、続きは次回ね。」 満「そろそろレイジも眠いらしいからな。」 みのり「ということで次回投稿は明日になります!ちょっと外出予定があるのでどれだけ投稿出来るか分からないけど、気長にお待ちくださいませ♪それではまた!」