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親作品（0）

「コトダマシ-61.会いたい…。-」の創作に利用した作品

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時計台の前で芽結を待っていた。芽結の声が聞こえて、振り返った時には何も無い真っ白な世界に放り出されていた。驚いて、前も後ろも、右も左も、上か下かも判らない世界を走り回って、何も無くて、走る足は何時の間にか歩きになって、喉がカラカラになって、とうとう動けなくなった。
「…何だよこれ…？」
自分の声なの...

コトダマシ-61.会いたい…。-

一人称が違うのはそう言う事です。