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A1 感情七号線の渋滞は どこまでも続いていくようで 見えていたものが見えなくなって 同じように流れていくだけ B1 迂回した先で迷子 気が付けばまた渋滞 C1 絡まった心をほどけば 道が標(しる)されるだろうか 絡まった枷(かせ)をほどけば 足は動くだろうか A2 いつでも越えられそうな境...
ward boundary
イツカ
結論がでないモヤモヤした感じを出したくて、サビをあえて作りませんでした。 盛り上がる部分も特になく、「ここがポイント!」という部分もあえて作らずにだらだら続く歌詞になっています。 最後に流星が出てきますが、だからといって「自分も挑戦しよう!」みたいな温度感は作りませんでした。 感情七号線は単に「感情」と置き換えて意味が通るようになっていますが、渋滞が多い環七とかけて「感情七号線」にしました。 境界と聞いて、人と人との境界や、挑戦するかしないかの境界、人生のターニングポイントとしての「境界」があるなぁと思い、とりあえずどれも聞き手が当てはめて聴けるようにしました。 東京には物理的な境界が多く、それらは簡単に越えられるのに、心理的な境界(人との距離、挑戦する環境、新しいもの、いろんな文化)もまた多く、それらはなかなか飛び越せないなぁと思います。 ほんとだらだら続く、なんの結論もない歌詞ですが、ビジネスマンなんてこんなものでしょう。そんな感じです。