A1 感情七号線の渋滞は どこまでも続いていくようで
見えていたものが見えなくなって 同じように流れていくだけ
B1 迂回した先で迷子 気が付けばまた渋滞
C1 絡まった心をほどけば 道が標(しる)されるだろうか
絡まった枷(かせ)をほどけば 足は動くだろうか
A2 いつでも越えられそうな境界は いつまでも睨み合うままで
大切なものは知れないままで 同じ場所で違う陽が昇る
B2 向かうべき場所はきっと 探さなきゃ見つからない
A3 小竹向原からの路線は どこへでも行ける気がして
憧れだけが募るばかりで どちらにも行かないままで
C2 見上げた空にはオリオン 何も邪魔されずに泳ぐ
見上げた空にはオリオン 干渉されずに泳ぐ
A4 中央環状線の外側は どこまでも広い世界で
小さな境界だらけの内側を 過大評価してみたかっただけ
C3 好き勝手踊る流星 そんな俺を見下ろしながら
好き勝手踊る流星 境界などない空を
ward boundary
結論がでないモヤモヤした感じを出したくて、サビをあえて作りませんでした。
盛り上がる部分も特になく、「ここがポイント!」という部分もあえて作らずにだらだら続く歌詞になっています。
最後に流星が出てきますが、だからといって「自分も挑戦しよう!」みたいな温度感は作りませんでした。
感情七号線は単に「感情」と置き換えて意味が通るようになっていますが、渋滞が多い環七とかけて「感情七号線」にしました。
境界と聞いて、人と人との境界や、挑戦するかしないかの境界、人生のターニングポイントとしての「境界」があるなぁと思い、とりあえずどれも聞き手が当てはめて聴けるようにしました。
東京には物理的な境界が多く、それらは簡単に越えられるのに、心理的な境界(人との距離、挑戦する環境、新しいもの、いろんな文化)もまた多く、それらはなかなか飛び越せないなぁと思います。
ほんとだらだら続く、なんの結論もない歌詞ですが、ビジネスマンなんてこんなものでしょう。そんな感じです。
コメント1
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歌詞設定作品1
ご意見・ご感想
YOTY
使わせてもらいました
素敵な歌詞をありがとうございます。
「ward boundary」はこちらから聞けます。
https://piapro.jp/t/7OdM
2021/01/13 20:43:48