A1 感情七号線の渋滞は どこまでも続いていくようで
見えていたものが見えなくなって 同じように流れていくだけ
B1 迂回した先で迷子 気が付けばまた渋滞
C1 絡まった心をほどけば 道が標(しる)されるだろうか
絡まった枷(かせ)をほどけば 足は動くだろうか
A2 いつでも越えられそうな境界は いつまでも睨み合うままで
大切なものは知れないままで 同じ場所で違う陽が昇る
B2 向かうべき場所はきっと 探さなきゃ見つからない
A3 小竹向原からの路線は どこへでも行ける気がして
憧れだけが募るばかりで どちらにも行かないままで
C2 見上げた空にはオリオン 何も邪魔されずに泳ぐ
見上げた空にはオリオン 干渉されずに泳ぐ
A4 中央環状線の外側は どこまでも広い世界で
小さな境界だらけの内側を 過大評価してみたかっただけ
C3 好き勝手踊る流星 そんな俺を見下ろしながら
好き勝手踊る流星 境界などない空を
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