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君はみてた 深い蒼の 孤独な真ん中 僕を支えながらも 遠く全て見ていた 飲み込まれた 悲しみに抗(あらが)って 孤独に立った君の細い背に 僕は祈るようにただ手伸ばした 風(と)汐(の)中 変わらぬもの などはないよ 無言で答える わかっているのだけど 涙止まらないんだ 凍える夜明けの薄闇の中で...
君はみていた
きくは
maskさんの曲 http://piapro.jp/t/_ws- に寄せて 詩元の曲は、とても切なく美しいメロディでした。 ここにおける美しいは優しいとか悲しいに通じていて、色々と当時の状況を思い出させてくれました。 ■ ()は字あまりです。調整できるなら、組み込んで欲しいですが、そのままでも問題ないと思っています。 ■ 当時のニュースで印象に残っている一つに「津波の中倒れずに立っていた電信柱にしがみついて、押し寄せる波から難を逃れた」というものがあり、当時とても感動した記憶があります。今回それを主題としました。 ■ 詩の中で使われている「君」をその電信柱と見立てて詩を書いてます。難しい言葉は殆ど使ってないと思うので、大丈夫だと思いますが、問題ある場合は変更は難しくないと思います。